ブロッコリーとハツカダイコン、発芽しました!(農:開田有紗)
2016年10月 8日 (土)
農学部の開田有紗です。
今日は種を蒔いたブロッコリーとハツカダイコンについて報告します。
10/7(金)の晩に帰宅すると、両方発芽していました。播いてから丸2日しないうちに芽が出たことになります。
資料には発芽までブロッコリーは4~6日、ハツカダイコンは3~5日とあったのですが、それよりも早い発芽となりました。発芽が早まったのは室温が比較的温かかったからだと考えられます。
ハツカダイコンは7粒全ての種から発芽しました。外側の茶色い部分が割れて、2~3mmの根と双葉のようなものが見えます。
ブロッコリーは播いた7粒中6粒から発芽しました。ハツカダイコンに比べて分かりづらいですが、種が割れて白い根が少し見えます。
根が出たら出来るだけ早く鉢に移植を、とのことでしたが、この日は夜遅くなってしまったので移植は翌日の朝にすることにしました。
翌日10/8(土)朝6時半、起床すると若干の成長が見られました。植物の成長スピードの速さに驚かされます。
カイワレ大根の根は5mm程度まで伸び、子葉も少し開きかけているものがありました。
ブロッコリーも種が割れて見える白い部分が少し増えました。
植える前にそれぞれの植木鉢の土に肥料を混ぜ、水をやりました。肥料の量はふたつまみ程度とありましたが、上手くいかなかった場合や今後の参考になればと思い大体の量を写真で記録しておくことにしました。
小さい鉢は土も少ないので肥料はひとつまみ程度に。しかしハツカダイコンを育てるには鉢が小さいと思われるので新しい鉢を買わなければいけないかなと思っています。芽からもう少し育ち、間引きの段階あたりで植え替えたらいいでしょうか...。ひとまずこの鉢に植えることにします。
ブロッコリーは大きい鉢に、発芽した6つの種を植えることにします。どちらも等間隔になるように置き、この後薄く土をかけました。
朝晩はかなり冷えるので外で育てるのは難しいと思い、浅いダンボールに入れて室内の窓辺に置いておくことにしました。過湿にも気をつけたいので天気のいい日は外に出したいです。
種まきからここまで、思いの外急ピッチに進んで驚いています。小さな変化を見逃さないようにこまめな観察を心がけたいです。
2016.10.7
最低気温13.9℃
最高気温21.4℃
ブロッコリー 2日目
ハツカダイコン 2日目
カイワレダイコン 0日目
2016.10.8
最低気温12.4℃
最高気温20.6℃
ブロッコリー 3日目
ハツカダイコン 3日目
カイワレダイコン 0日目
コメント
開田さん投稿ありがとうございます、ラボスタッフマスコです。今年の受講生さんはかわいい・キレイな画像を最初に持ってくるヒトが多くて、楽しいですね。
どちらも無事発芽して良かったです!土の準備もバッチリです。肥料の程度も良いと思います。多すぎると植物が肥料を処理しきれず、害が出たりします。移植のタイミングも良いです。
ハツカダイコンは出来れば早めの移植をおすすめします。今の鉢だと、3個程度が適当かと個人的には思います。生長しすぎ根が伸びすぎると移植の際に根を傷める可能性が高くなり、のちの生育に影響が出るため。ある程度生長させて移植しないと決めて、間引いたものは葉だけ美味しく頂く(味噌汁の具とかにすると美味しいです)、という手もありますので検討してみてください。
ブロッコリは、いずれ生長が良い1個体程度に間引く日が来ると思います。かわいい双葉が見られるのを楽しみにしています。
ハツカダイコンもブロッコリもですが、室内で育てる場合、デスクライトとかで光を足してやるのも手かもしれません(ずーっとつけっぱなしは、逆に良くないんですが)。今週はずっと天気が悪く、寒くて大変だと思いますが、カビに気を付けて頑張ってください。あと、水やりのあとに水が抜け、段ボールがひたひたになると悲しいので、下に皿とかしいてやるといいですよ。またの投稿をお待ちしています。
ラボスタッフマスコ