[2日目]小松菜のお引越し(工:鈴木大貴)
2016年10月 9日 (日)
こんばんは。
先日非常に眠たい中、シャーレの上に並べたニンジンと小松菜。その日の夜寝る前には変化が見られませんでしたが、翌朝起きてみると小松菜の種子が発芽していました。それも全て全部です。綺麗に同程度成長している姿は、まるで双子、いや九つ子をみるようでした。少し感動してしまいました。
今回は、発芽の様子から鉢へのお引越しまでのもようをお伝えします。
・「小松菜の発芽」
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10月9日朝7:55分目が覚め、さりげなくシャーレの中を確認すると何やら白いものが種子からでていました。「これはもしや!」と思い、メガネをかけ改めて観察して見ると、案の定小松菜が「発芽」していました。それも9つ全てです。伸びている根の長さにはばらつきがあるものの、全ての種子が無事発芽したことには驚きました。
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根の長さは、短いもので1mm程度、長いもので4mmほどま
で伸びているものもありました。
根は、種子の皮を突き破るかの様に飛び出していました。
発芽に際し、与えたのが水だけだったことから、触った感じ
とても固そうな皮を柔らかくするのに水が必要なのかなと考
えたりもしました。そのあたりいかがでしょうか。
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・「カイワレ・ニンジンの"今"」
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先日ちょっとした騒動を巻き起こしたカイワレダイコンですが、現在も順調に成長を続けています。
ただ、水に浮いたものとそうでないものとでは、発芽率、成長度合い共に差が生じている様に感じます。
下の写真を見てわかる様に、大きいものでは5cmを超えました。
左が浮かんでいた種子で、右が沈んでいたものです。
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続いてニンジンについてです。残念ながらニンジンについては未だに変化がみられません。今しばらく様子を見守ろうと思います。
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10月9日の夜7:50小松菜を鉢に植え替える作業を行いました。
まず、ふたつかみほどの肥料を土に混ぜ、鉢の下から水が溢れる程度に水を含
ませました。その後、円周上に8つ、その中心に1つの計9個の数ミリのくぼみ
を作り、そこに種子をおきました。そして、わずかに土をかけベランダの日が
当たる場所に安置しました。その時点での温度は、22度、湿度は39%でし
た。
コメント
工学部・鈴木さん
遺伝の渡辺でございます。コマツナの発芽がそろっているというのは、種子がF1種子というので、そろいがよいというので、全部発芽というのはあるかも知れないですが、発芽のための水分条件、温度条件がよかったのだと思います。一円玉との比較で大きさはおよそわかりますが、やっぱり物差しですね。あとは、根っこの白さを目立つような色の上に置いてみる。そんな工夫はどうでしょうか。これからたくさん写真を撮るとき、やってみて下さい。植木ばちへの移動のパターン、難しいですよね。考えましたね。円形とその中央。バランスの良さは、たしかに。一方で、途中で間引きをすることを考えると、3粒を直線的に、それを平行に3列など、色々なパターンがあるかと。いずれ、間引きの時に考えることができたのは、観察の上でよいことだと思います。
大変そうだといっていた、カイワレダイコン、niceに生長していますね。浮いたものと、沈んだもので差異を見つけたのは、niceです。うまくその差を評価するシステムというか、観察法などを考えてみて下さい。もちろん、最後は、おいしく頂くことも。食べるまでそんなに遠くないと思いますので。
ニンジンは、難しいですよね。発芽。これは、農家の方々も、結構苦労します。早速次の投稿があり、というか、こちらでのシステムdownの影響ですね。ご心配、ご迷惑をかけました。内野さんのコメントにも書いたように、植木ばちの2つの植物の生長を比較して、しっかり観察して下さい。
わたなべしるす