発芽準備(経:石川夏未)
2016年10月20日 (木)
こんにちは。
発芽準備、遅くなってすいません。
まずは、オレンジカリフラワーです。オレンジのカリフラワーは食べたことがないので食べてみたいと思って選びました。
種は藍色で約4mmです。
シャーレの中でろ紙を水で浸し、そこに種をのせました。(19日21時)
空き箱に入れて暗所を作りました。
23時間後には藍色の皮がむけて白いものが出てきていました!(20日20時)
次は、スプラウトのアルファルファです。
高校時代、地理の授業で湿潤パンパに植えられ、地力を回復させるために植えられていることを習いました。アルファルファというとそのイメージしかなく、一度食べてみたいと思ったので選びました。
種は茶色で約2mmです。
他のスプラウトでは脱脂綿やティッシュペーパーなどに水を吸わせたものの上で育てている方もいらっしゃいますが、アルファルファは根ごと食べられるので(脱脂綿などに根が絡まって取れなくなりそうなので)そのまま水につけました。(20日20時)
暗所をどのように作ろうかと考えたのですが、アルミホイルなどで覆ってしまうと空気が入らなくなってしまうんじゃないかと心配だったので、紙袋をかぶせておくことにしました。
スタートが遅れてしまいましたが、これからはこまめに観察・更新していこうと思います。よろしくお願いします!
コメント
石川さんこんにちは。
経過報告お待ちしていました。カリフラワーも寒くなるまでに大きくしていきましょう。カリフラワーの暗所ですが、工夫されていますね。根がしっかり見えてくれば、取り払らって光にあてるか、早めに植えてしまいましょう。アルファルファは確かにパンパに多く栽培されます。アルファルファはマメ科植物で空気中の窒素を固定することと成長が旺盛なので地力の回復、牧草の供給に役に立ちます。ではなぜ他の地域で少ないかというと窒素肥料を与えられる地域ではむしろイネ科植物とマメ科植物を混植して栽培しますので、その場合、マメ科植物は成長をコントロールしやすいクローバーやベッチ類が選択される、ということがあります。さて、実験の様子を拝見したところ、水が多いかな、と思います。このままだと酸素不足で発芽不良、腐敗するかもしれません。種に水がやや被るかな、というくらいまで早急に減らして下さい。
それではまた、お待ちしております。 ラボスタッフ・オガタ
追記: あ、石川さんは経済学部の方だったのですね。では、文章を書く練習としてこのゼミ報告を是非利用して下さい。