東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

あと少し!(農:沼澤芽生)

2016年11月26日 (土)

少し間が空きましたが、野菜たちの最近の生長を投稿したいと思います。

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まず、ハツカダイコンの第2弾!

根が太くなってきました。

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(これは少し土をどけて撮りました。普段はもう少し土に隠れています。)

今回は前回の反省を生かし、収穫をじっくり待っています。

この第2弾でも、土から上の見える部分にヒビのような物が見えました。

前回はこれを「ス」と間違え収穫してしまったのですが、マスコさんのコメントによると、これは胚軸の皮が割れた残り、とのこと。

確かに、数日放っておいたらダイコンが大きくなっていました!

初心者だと私のように間違えてしまうと思うので、ハツカダイコンを育てている方、注意してください。

前回より大きく、丸くなっている予感がします.........収穫まで後少し、楽しみです。

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ハクサイは、この間久しぶりに子葉をみました。

もうすっかり本葉に隠れてしまって、葉をめくらないと見えないのです。

見てみると.........

numazawa-1126-04.jpg 黄色くなっていました。 これはもう役を全うしたのですかね?

ハクサイが幼苗のときに子葉が落ちた場合、水切れ、肥料切れなどを考えなくてはならないそうですが、

この時期に黄色くなることは問題ないのでしょうか。

その点に関しては調べてもでてこなかったので、渡辺先生、ラボスタッフの方にお聞きしたいです。

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今日の1枚目の写真は、高校時代の部活の作品です。

イギリスの高校に行っていたので、せっかくならヨーロッパ文化に触れたいと思い、 プロの先生に教えていただいていました。

日本の華道のようなものですが、華道よりも身近でカジュアルなように思います。 イギリスではガーデニングが盛んで、お花と触れる機会が多かったです。

毎週このような物を作って、チャペル(礼拝堂)などに置いていました。

コメント

沼澤さんこんにちは。

 バラの写真、きれいですね。紫色のバラはブルーリバー、ピンクのはピースでしょうか。どちらもトゲが少なくて育てやすい品種です。最近のガーベラも大きく品種改良されてますね。

 なんて農学的に考えてしまうのが習い性ですが、これが高校の部活とは凄いものです。こんな大作を作るのですか。さすがは英国です。日本からはあまり英国留学は少ないと思いますが、英国国教会の関係で行く人もいますね。

 生け方もお国柄が出ています。絵画的できれいですね。日本の華道は自然界というか小宇宙の様相をぎゅっと凝縮する方に向かいますね。

 さて、植物は順調のようです。ハツカダイコンの収穫、最適な時期にしましょう。市販品の大きさがいいですね。ハツカダイコンなら、「ス」のことはそんなに気にしないで下さい。それと子葉がこのくらいな時期に枯れてくるのは普通です。それよりも本葉がすべてみずみずしく育っているのは立派です。

また報告お待ちしております。ラボスタッフ・オガタ