ロマネスコの植え替え。(文:本間可奈)
2016年12月 4日 (日)
こんにちは、文学部の本間です。画像は、前回触れましたが存在を忘れていてすっかり干からびてしまったロマネスコの苗です。気がつくのがもっと早ければ食べられただろうに、改めてもったいないことをしたと思います...
さて、TOEFLも終わり一段落したので、ようやくロマネスコの植え替えに取りかかりました。その様子を紹介します。
まずは植え替える前の様子です。
葉は重なり、苗の一つは鉢の端にあるという、非常にかわいそうな状態です...もっと早くに植え替えに取りかかっていれば良かったのですが。
植物を傷つけたくないので、なるべく触る過程を省こうと、上の写真の左側の苗を新しい鉢に植え替えることにしました。
そしてこれは買ってきたものです。
この土ですが、すごく軽いので「本当に土なのか?」と疑うほどでした。初回講義で配布された土とは全く感じが違うので大丈夫かと思いましたが、野菜に使えると書いてあるので購入しました。
さて、さっそく作業に移ります。
そっとはがしますが、素手で作業していたので、ブチブチという感触が直に伝わってきます。傷つけないよう、慎重にを心がけてはいましたが、少々根を傷めてしまったようです。
そんなこんなで、なんとか鉢から取り出しました。ここから土を足していきます。
しかし問題が...
湿らせて固めようと水をあげますが、この土水をはじくんです...。失敗だったかな、と思いつつ水をあげ続けます。
そして、ようやく苗が自立してくれるようになりました。
さて、続いては配布された方の鉢に土を足す作業です。
こうなりました。こちらは特に問題なく作業が終わりました。
これで植え替え作業完了です。広く使えるようになった鉢でロマネスコがすくすく育ってくれることを願います。
以上がロマネスコの植え替え作業についてです。豆苗についても報告したかったのですが問題が起きてしまい...。近いうちにまとめてからブログにアップしたいと思います。
コメント
本間さんこんにちは
ロマネスコの植え替え、いい感じですね。根が多少切れるのは仕方のないことです。しばらくは水やりを頻繁にしてあげて下さい。もしそれでも萎れてダメそうだったら、すぐにここへ報告して下さい。その場合、葉をいくつか落とすという緊急処置を行います。
ただ間引きするのでなくて有効活用するのはいいことです。そのためにいろいろ買ってきて頂いたのですね。土が軽い、とのことですが、園芸用には土が軽い方が扱いやすいので、そういうものが売られています。ハンガー鉢用だと極端に軽いものがありますね。なぜ軽くできるかというと、詳しく言えば通常の土ではなく、バーミキュライトやピートモスなどの軽い材料を使っているからで、もしその鉢土の記載が写真で読めたら、見えたのかな、と思います。軽いのは利点ですが、今回よく気が付いたように、先ずは植物がしっかり立ち難いことがあります。そして、そういう材料は水をしみ込ませ難いのですね。いったん乾くとなかなかしみ込みません。その場合は思いっきり長い時間水やりして下さい。乾いているのも目で見てわかりにくいですから注意して見てください。
ではまた、お待ちしております。ラボスタッフ・オガタ