ホウレンソウとミニダイコンの徒長問題(文:中里早希)
2017年10月19日 (木)
こんばんは、中里です。
前回貰い物のダイコンの写真を載せたとき、渡辺先生が「葉っぱも食すのでしょうか」とコメントされていたので、今回はそのダイコンで作った炒め物と味噌汁の写真にしました。
ダイコンの葉っぱは少し苦いですが、美味しいです。久しぶりにダイコンを食べられて幸せです。
10月11日21:11 気温19度 湿度80%
移植して2日後、芽がでました。ミニダイコンの方が、成長が早いです。前回、種に土を被せるのをうっかり忘れていたので、コメントを読んだその晩には種に土を被せました。
ホウレンソウの芽です。細い黄緑色の葉が2枚あります。高さは7㎜。
こちらはミニダイコン。丸い葉が2枚付いています。高さは3㎝。
無事土から芽が出るか心配していましたが、無事に出てくれてよかったです。
...細くてひょろひょろしている。私の知っているホウレンソウとミニダイコンじゃないです。
倒れてしまいそうなので何か対策をしようと思い、紙で輪を作りました。また、昨年度の渡辺さんの記事のコメントを見て、デスクライトを使ってみました。とりあえず様子を見てみようと思います。
10月15日20:27 気温18度 湿度85%
スタンドライトをつけて1日経ちましたが、相変わらずしなったままです。
出かけるときに電源を切ってしまったせいもありそうです。
運んでいる最中にホウレンソウが1本切れてしまいました。つらい...
せっかくなので、このように記録しました。高さ約8(8.3)㎝、茎4.3㎝。葉は緑色で、根本はうっすらのピンク色です。...写真だとピック色になっていますがピンク色です。
さすがにこのまま育てるのはよろしくないと思い、再度種をまくことにしました。
まず、種をまく前に情報を集めることにしました。
調べてみたところ、この現象は徒長というようです。原因は日光不足、水・肥料のやり過ぎ、通風不足、芽のこみ合いなど。私は室内で栽培しており、ここ数日天気も悪かったので、日光不足が原因だと思います。また、種を移植した頃、除湿機を使っていたので室温が普段より高かったため、徒長が進んでしまったのかもしれません。
他の方の記事を見たところ、私以外にも徒長してしまった方がいました。天気は重要ですね。
徒長対策としては、土を湿らせ過ぎないこと、植物の根本に土を被せる土寄せがあります。
また、前回の記事のコメントにアルミホイルの反射板をつくると日光不足対策になると書かれていました。
種をまく前に、土寄せ用の土・アルミホイルの反射板を用意しようと思います。
10月ももう3分の1になってしまいました。早めにもう1度種をまきたいですね。
ではでは、また後日。
コメント
文学部・中里さん
おはようございます。遺伝の渡辺でございます。仙台だけでなく、全国的に11月の気温らしいですね。仙台は12月初旬くらいでしょうか。寒いですね。最初の写真の「ダイコンの葉っぱのおかず」、おいしそうですね。図書館の講義が終わっても、図書館に顔を出されているのでしょうか。渡辺に記事を書くのは、もちろん、毎日でもよいですが、なかなかそこまで時間が取れないかと。そんな時、講義のお世話役をされていた吉植様に相談されるのがよいかと思います。プロの農家ですから。
さて、問題の徒長ですね。。。というか、その前に、写真の撮影の仕方は、とてもよいですね。是非、他の受講生も参考にして下さい。こうやると、大きさの実感が湧きますよね。本題の徒長。ベランダがないので、室内のみでの栽培という話をされていた受講生でしょうか。寒さと日照不足、かなりこたえますね。あと、種子から発芽して、土から芽が出てきたら、しばらく水をあげなくて大丈夫です。この気温などを考えると、1週間は放置できるような。水のやり過ぎはかなりよくないですから。ここまで徒長したら、やり直しもやむを得ないですね。。。あと、空気は20oCを超えていますが、土の温度が下がっているのもよくないような気がします。何かの方法で、植木ばちの温度を上げることができると、土も乾きやすくなり、徒長を防げるような。考えて見て下さい。
ホウレンソウの根元がピンクになっているのに、よく気がつきましたね。赤系の色になるはずですが、酸化鉄の関係だったような。調べてみて下さい。貧血などには、根っこの分分の赤みを帯びたところはよかったような。うろ覚えですが。
上記のようなことに心がけて、徒長をさけように、がんばって下さい。
わたなべしるす