東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

施肥、その後(農:平澤花織)

2017年12月 3日 (日)

こんにちは、農学部の平澤です。

ここ数日、寒いので分厚いダウンコートを着てしのいでいます。一方でミズナとハクサイは寒さに負けず、ぐんぐん育っています。


2017/11/25 天気: 雨のち晴れ 最高気温/最低気温: 6.2℃/1.5℃ (参考: 気象庁)

ミズナ、ハクサイの鉢全てに施肥しました。前回の施肥では肥料の上に土を被せていませんでしたが、ラボスタッフのオガタさんの記事を参考に、今回は土を被せました。肥料もおよそ7粒ずつ、3箇所に植物体から離して置きました。

2017/12/3 天気: 曇りのち晴れ 最高気温/最低気温(予報): 13℃/0℃ (参考: Yahoo! 天気・災害)

【ミズナ】

20171203222253-f4210a6c48a2146938ead53b5c1599f9ce14c4e0.JPG葉が大きく、緑が濃くなりました。脇芽も大きくなり、鉢がかなり混み入っています。葉の大きさは、一番大きなもので葉の付け根から先端までが15cm程、一番長いところで幅が7cm程です。葉の枚数は22枚から25枚です。収穫まであと一息といったところでしょうか。

【ハクサイ】

20171203223041-e68af37d5641e645f487bca9c2c8516c2840937a.JPG大きな方のハクサイの葉の大きさは、一番大きなもので葉の付け根から先端までが15cm程、一番長いところで幅が9cm程です。葉の枚数は13枚です。前回報告した葉の変色はもう見られなくなりました。

20171203223217-dda1e9fcc5f696799eab2bbfd318906f4a00ec78.JPG小さい方のハクサイの葉の大きさは、一番大きなもので葉の付け根から先端までが7.5cm程、一番長いところで幅が5cm程です。葉の枚数は10枚です。前回の更新から2枚増えました。

施肥の効果もあってか、どちらの株も順調に成長しています。そこで、今回はこのような写真を撮ってみました。

20171203224627-752325e6f6d70d598ff2663fa2b3030b169dd3b4.JPG自分の左手を大きい方のハクサイに密着させて撮影しました。測定すると、ハクサイは直径25cmの円の中に収まるサイズで、私の手の小指の先から親指の先までの長さはおよそ13cmです。自分の身体と比較するとその大きさに実感がわきますね。


施肥はおよそ10日おきにしようと思うので、次回の施肥は2017/12/5を予定しています。

今回の更新はここまでにしたいと思います。引き続き栽培・観察に励みたいと思います。

コメント

農学部・平澤さん

 おはようございます、遺伝の渡辺でございます。施肥の効果、抜群ですね。ミズナ、もう少しで、収穫してもよいようなそんなレベルまで近づいた感じですね。是非、このペースで管理して下さい。あとは、収穫をどうするかですね。株ごとなのか、部分的に収穫して、腋芽が出てくるのをまた収穫する。後半の戦略なら、たくさんの収穫が見込めます。

 ハクサイは、以前、誰かの記事に書いたように、葉っぱの中心が立ち始めています。少しずつ、結球が始まっているのだと思います。こちらも、施肥をやってみて下さい。大きいのと小さいのが、この後、どの様に差が縮まるのか、広がるのか、そんなことも観察したら、おもしろいかも。どうでしょうか。


 わたなべしるす

ー 追記 ―

 いや、これは見事に育てられましたね。ミズナもハクサイもきれいに成長しています。何か風格まで感じるもので、盆栽のようです。

 写真で手を写して、その具体的な大きさが伝わる撮り方をするのも面白いものです。

 あとは料理ですね。

 あ、ダウンコートを使われていますか。重ね着るのもいいですが、断熱効果の高いしっかりしたものを一つ、どん、と買うのがいいですね。昔の東北大生はネズミ色(死語)かカーキ色(死語)ばっかりでしたが、最近はハイカラさん(これも死語)のようです。今年は何色が流行りでしょうか。自分事ですが17日に娘のところに行って、服を買おうと思っています。娘が高校生の時は、二人で仙台パルコのセシルマクビーやアンクルージュに行ったものでした。弘前にそれは無いでしょうからファッションセンターしまむらでいいかと思っています。

 ラボスタッフ・オガタ