東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

こんばんは(法:薄田澄子)(法:薄田澄子)

2018年10月10日 (水)

こんばんは。初めまして、法学部1年薄田澄子(すすきだすみこ)です。名前の読み方を一発で当ててくれる人がほとんど居ないのですが、7分の3が【す】で出来ているので、むしろ覚えやすいのではないかなと思っています。よろしくお願いします。

自己紹介でも軽くご説明させていただきましたが、私の地元は秋田県秋田市で、5歳から今現在に至るまで、一貫して地元の一輪車クラブチームの一メンバーとして活動しており、現在は仙台市にある東北大学に通いながらも週末は毎週秋田に帰って一輪車の練習という生活を送っております。毎週秋田に帰るのを楽しみに何とか頑張っています。

一輪車競技は大きく、レース部門と演技部門の二つに分かれており、私は後者の一輪車演技という競技をやっております。一輪車というと、子供の遊び道具やサーカスのような曲芸を思い起こす方が多いのではないかと思いますが、私のやっている一輪車演技は、スポーツでいうとフィギュアスケートのようなもので、衣装を着て音楽に合わせて演技を披露し、その点数を競う採点競技の一つです。

このように、毎週土日には仙台を離れているため、どのようにして鉢を秋田まで持ち帰るべきかを考えております。客観的に厳しいスケジュールとはいえ、つまらない大学生活を少しでも楽しくするために自分一人で受講を決めた初めての授業なので、最後まで育て続けたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

今回私が育てるのは、緑豆モヤシとホウレンソウの弁天丸の二種類です。単純にその野菜が好きだったのと、ホウレンソウについては弁天丸という名前に惹かれました。

緑豆モヤシの種は直径5~6mmでその名の通り緑色(黄緑がかっている)をしています。ホウレンソウの種は真っ赤な色をしていました。調べてみたら、これは発芽剤として薬剤処理がされているのですね。このままシャーレで水に漬けてしまったけれど大丈夫なのでしょうか...

シャーレにもプラスチックカップにも、種が完全に浸かるくらいの水を入れました。今朝蒔いたのですが、さすがにまだ発芽しておりません。

今週は三連休で、連休明けのスタートとなってしまい出遅れているので、これから更新頻度を増やしていきたいと思います。まずは温度計を買います。

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コメント

薄田さんこんにちは

 なるほどー、<す>が多いという面白い説明、これで忘れませんね。全っ然関係ありませんが「メイちゃんの執事」というマンガで主人公<シノノメメイ>の<ノ>と<メ>が多いという説明を思い出しました(全巻持ってますので)。

 一輪車で競技というのは、初めて聞いた分野です。それを頑張って続けているんですね。しかし、毎週秋田帰りというのはもはや単身赴任サラリーマンのような凄さです。法学部の忙しさが分からないのですが、この先体力が要りそうなことです。

 今youtubeで一輪車競技を見てみたんですが、これはかなりの練習を必要とするスポーツだと思いました。スケートよりもシンクロみたいに見えます。これのために時間が限られているのであれば効率的に全てを進めるべきですね。そんな中、この展開ゼミを受講して頂いて感謝です。

 さて、始めに注意事項ですが、書いて頂いた文章はワードか何かのソフトを使ったものでしょうか。一度テキスト形式にして保存し、文字属性を消去してからコピペして頂いたらいいですね。展開ゼミは読む人間のことを考えて書体を通常ゴシックに統一しています。文字属性がなければ統一されます。

 植物の播種について、気が付かれた通りホウレンソウは殺菌剤で薬物処理されています。生育初期に罹りやすい立ち枯れ病などを防ぐためのものです。赤色は薬物を使っていることを明確化するための色素に過ぎません。殺菌剤ともどもそのまま流れていくように考えられていますので、取り扱いで気にすることはありませんよ。せいぜい種を触ったあとは手を洗うくらいです。

 今後の用意として他の人のコメントにも書きましたが、確かに温度計、それと鉢受け用の皿、水やりのためのジョウロのようなもの(代用でいい)を用意して下さい。

 週末いない程度なら枯れたりしない種類しかお渡ししてありません。理解をきちんとすれば対処は難しくないはずです。こちらとしてもせっかく展開ゼミを受講して頂いたのですから、一口なりとも収穫まで行ってほしいと願っています。

 それと更新頻度は凄く多くは要求していません。もちろん、数回で終わってもらっても困ることで成長をきちんと科学的に見て欲しいのですが、手順を全て載せることはありません。それよりお願いしたいのは栽培においてマズいこと、つまづきそうなことを早めに見つけて、報告して下さい。問題点をすぐ修正して枯らさないためです。

 今回写真を見ただけでも早急にやって欲しいことがあります。即刻水を減らして下さい。どちらもです。種子を完全に水没させた状態では数日で酸素不足で死んでしまいます。ペトリ皿のホウレンソウの種子はおそらくもう根が出てきたのではないかと思います。それなら鉢に移しても大丈夫です。もしもそれまで至っていないなら、水を減らして(ろ紙が水っぽいくらいで充分)下さい。死んで腐るまで至らなくとも水が多過ぎると根の表面の根毛の発達が悪くなります(植物は水が充分な環境ではことさら吸う必要がないと判断してしまう)。

 そして一回に播く数が多過ぎです。一度や二度の失敗を見越した量をお渡ししていますから、一度に播、7,8個で充分です。もし後で足りなくなったら当研究室まで取りに来て下さい。

 スプラウトの方も水をすぐさま減らして種の一部が空気中に出るくらいにして下さい。本当は二段三段に重ならない数の方が良いのですが。そしてスプラウトのコップをきっちり遮光して下さい。

ではまた

ラボスタッフ オガタ