東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

こんにちは(経:阿部遥太)(経:阿部遥太)

2018年10月11日 (木)

 はじめまして。経済学部の阿部遥太(ようた)です。初めての記事なので簡単に自己紹介を書きます。

出身は宮城県塩竈市で、現在はその隣の利府という町に住んでいます。高校は仙台第一高校です。

中高は勉強と軟式テニスばかりに夢中でしたが、大学に入ってからは国際交流や留学に興味を持ち始めました。きっかけはただ受験英語が得意だったというだけのことなのですが。

最近時間をかけていることは英語の勉強です。受験英語がいくら出来てもコミュニケーションには全く役に立たないことを痛感し、リスニング、スピーキング力がつくように頑張っています。

留学生の選考の基準の1つとなるTOEFL itp テストが先日ようやく終わったので今日から記事を書いていきたいと思います。

育てる野菜はタケノコハクサイとカイワレダイコンです。

●タケノコハクサイ

タケノコハクサイという野菜は初めて知りました。日本の白菜よりも病気に強く、細長いようです。その形が筍に似ていることからこの名前がつけられたとのこと。(※1)

IMG_1934.JPGタケノコハクサイの種子です。約1.7mm~2.00mmほどの大きさ。艶のない黒色で、アサガオの種子を小さくしたような感じ。

IMG_1941.JPG配布されたシャーレに置いて発芽を待ちます。シャーレには2重になったろ紙が入っています。1枚だとろ紙が乾燥しやすくなってしまうそうです。

●カイワレダイコン

IMG_1943.jpgタケノコハクサイのものより大きく、4mmほど。ネットの記事(※2)を参考にして、配布されたプラスチックカップの中に、湿らせたキッチンペーパーを敷きます。2重のものを2回折って1/4の大きさにして敷くと、ちょうど良い感じになりました。IMG_1948.JPGそしてその中に、重ならないように種子を入れていきます。今回は23粒。

IMG_1947.jpgタケノコハクサイのシャーレは日光の入る部屋にただ置いておきますが、カイワレダイコンを発芽させるときは遮光する必要があるのでお菓子の缶をかぶせておきます。

(種まきの日時:2018年10月9日23時30分)

経過を今後更新していきます。よろしくお願いします。

参考文献

※1http://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/6595/yasai_takenokohakusai.html

※2https://kinarino.jp/cat6-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%AB/14517-%E4%BB%8A%E6%97%A5%E3%81%8B%E3%82%89%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%82%8B%E6%B0%B4%E8%80%95%E6%A0%BD%E5%9F%B9%E2%99%AA%E3%80%8C%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%B3%E8%8F%9C%E5%9C%92%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%9C%E3%83%99%E3%82%B8%E3%80%8D%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1

コメント

阿部さんこんにちは

 自己紹介、塩釜から一高とありますね。今ではそれが普通なんでしょうか。

 私の時代は塩釜は北学区でした。なので私もわざわざ本塩釜から電車で仙台、そして街中を突っ切って二高まで行ってました。距離的にはむしろ一高の方が近いのですが、そうはできない時代でした。今は一高に行けるので便利になりましたね。そもそも今、塩釜から一高二高に行く人間が激減しているという話を聞きました。私は実家が塩釜神社裏の清水沢で、一小一中なのですが、当時一中から二高に12人、一女三高にも同じ程度行ったと思います。当時は多賀城高が新設校で大人気でした。そちらは何中だったのでしょうか。

 さて、留学に興味があるとのこと、いいですね。今、留学に興味があるのは圧倒的に女子が多く、あの東京外語大も女子が優勢になっているようです。男子も頑張ってほしいですね。英語に関してコミュニケーションの共通語であるからには頑張って下さい。ヒアリングが難しそうですが上手い訓練法はないものでしょうか。

 ただし、スピーキングなどは難しく考えなくともいいような気がします。一生懸命会話しなくちゃ、と思うことがそもそも日本人的であって、外人でもおしゃべりもいれば寡黙な人間もいます。そのバラエティが許容されるのが国際的なのではないかと思います。外人のおしゃべりの内容9割以上はどうだっていいことだったりします。

 英語以外はどうでしょうか。英語仏語は発音の母音数がとんでもなく多く、語順も厳密で扱いにくい言語です。むしろ大多数の言語は母音数が7以下ですし、何よりも現地の人に喜ばれます。英語が上手くとも誰も喜びません。私は以前仙台クラシック音楽祭のホームステイボランティアに登録したことがあり、当たった人がなんとリトアニア人、これは必死に勉強しました。そこからマイナー言語に興味を持ち、ハンガリー語だのセルビア語だのグルジア語だのの教本を買うようになりました。

 話が本筋の植物に戻ります。タケノコハクサイは日本伝統の系統に何かの血筋を入れて作出したのでしょうね。私も食べたことがないので味は分からないのですが、悪くなさそうな気がします。

 播種の様子は綺麗ですね。カイワレが23粒とは少ないような気がします。密度が薄いと伸びが悪くなりがちです。そのため、缶の遮光はしっかりとして下さい。わずかな光でも伸びがずいぶん違ってきます。水加減はいい感じです。

 そして、タケノコハクサイはそろそろ鉢に移している頃かと思います。その様子を次にアップして下さい。育てる環境をこちらとしても是非知っておきたいものです。それと温度計と鉢受けを準備してもらえばいいです。今回のゼミでは、特に実験として行うわけではなく、特定の条件設定を変えて比較することを必須にはしていません(できればやってもらえたら楽しいのですが)。ただし単なる家庭菜園ではなく、科学的な目を養うという目標があります。そのため、きちんとした成長測定、環境の把握と記録が求められます。まあ難しく考えずに準備して下さい。

ではまた

ラボスタッフ オガタ