東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

いざ、実食 ~カイワレダイコン編~(工:梨本一樹)

2018年10月26日 (金)

更新遅れて申し訳ございません。梨本です。

自然に親しむ会は冬山には登らず、年間を通しての登山は先日行った秋山が最後となります。したがって、(サークルの活動としては)めちゃくちゃ暇です。実際はバイトやらなにやらで意外と時間ないんですけどね・・・。そろそろ釣りに行きたい。マジで行きたい。めっちゃ行きたくなってきたヤバい。

そんなこんなで今回はカイワレダイコンの食レポになるはずでしたが・・・。


やっちまった・・・。しぼんいる・・・。

10月25日、私は頭を抱えていた。いつか食おう、明日食おうと思いつつ月日は流れ、気づいたらカイワレダイコンは生気を失っていた。南無。

時機を逃したのは猛省すべきであるが、くよくよしていても仕方がないのでよく観察してみる。一番大きく成長して13㎝程になっていたものはまだ青々としているが、あまり伸びなかった小さいもの達は葉が茶色くしぼんでおり、茎はしんなりしている。どうやら大きく成長したものは枯れにくいらしい。葉も大きく、光を吸収しやすいので当たり前といえばそうかもしれない。

さて、前回の記事で食レポをすると言ったので、私はこいつを食さねばならない。でも、どうやって?

そうだ、生ハムを巻こう。

そう思い立ち、セブンイレブンで生ハムを購入。回収したカイワレダイコンをお湯に浸し、巻く。

 

実食。おいしい。生ハムがおいしい。カイワレダイコンが枯れてた割にはシャキシャキした食感がしていい感じ。

生ハムの味とカイワレダイコンのはんなりとした苦みがベストマッチしている。マヨネーズをかけるとさらに美味。

といったところでカイワレダイコン実食編は以上です。今回は蒔いた種が少なすぎたので、次はもっとたくさん、そして密に蒔きたいと思います。

次回の記事はブロッコリーについて書こうと思います。

コメント

梨本さんこんにちは

 釣りの話ですか。梨本さんの出身が浦和なので意外です。どこに行くのでしょう。

 ここ仙台は、街自体は海に非常に近いのですが、あまり海沿いな感じがしません。新潟や金沢なども同じく海に近くともその感じがしません。逆に青森、神戸、福岡などは海を感じ取れていいですね。私の友達も仕事の昼休憩時に海釣りをしたいがために和歌山市に移住した人がいます。

 とはいえ仙台も海釣りスポットはいくつもあります。仙台新港が一番近くて電車でも行けるのですが、今一つ釣れません。私は娘が中学高校の頃は二人で七ヶ浜にハゼ釣りをしたものです。あ、ハゼの季節もあとわずかで終わりでしょうか。これからの季節は釣れる魚種は限られてきますのでお早めに。

 関係ない話ですが、娘を釣りになど一緒に行ったからなのか、受験した大学が弘前大教育、そして併願の私立が何と東京農業大水産、ついでに東京女子大などなど、わけのわからないものになってしまい担任教師に正気かと言われたものです。

 さて、植物はカイワレの収穫というか何というか。それでも食べたのは褒めてあげたいですね。その食べ方がおしゃれと言うべきか、生ハムとは凄いことです。なるほど、それなら多少の不具合もカバーされて美味しいかもしれません。湯に浸すとはなかなか工夫が効いています。

 さて、カイワレの大きさのばらつき、この原因は何でしょう。他の受講生でも同じような例が多いですね。一つには種子を播いた密度が低いのでしょう。助け合いも競争もせず、また横倒しになりやすいものです。いったん横倒しになると向きを変えて再度上に行くには時間がかかります。

 それと関係して枯れかけが気になります。病気などは無いと思います。とすると原因は二つですね。下敷きからの水の吸収にバラツキがあり、うまく水に触れられなかったものが根を張れず、それでまた下の水を吸えなくなるという悪循環で枯れたのではないでしょうか。今度やるとしたら、下敷きをしっかり均一に敷いて下さい。そして水を種子の半分浸る量に保って下さい。

 あるいは半端な遮光で種子に蓄えられたエネルギーを使い果たした可能性もありますが、そこまで極端に出るとも思われません。とはいえ一番伸びたのものが13cmとは若干収穫時期を過ぎています。市販のカイワレが10cm前後なのは理由があるので、その時期に収穫するのがいいですね。報告には十月何日、ではなく播種後何日間経過したのか、という数字で表示して下さい。置かれた正確な条件は分からないのですが、少なくとも計測できる温度と日数について表示して下されば、他の受講生の参考になります。

それでは

ラボスタッフ オガタ