東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

第3回投稿(経:森田大輝)

2018年11月17日 (土)

こんばんは。投稿が遅くなってしまい申し訳ございません。植物の生長報告を行う前に、1つ履修の件に関して報告させていただきます。

今回は、自分の不注意で展開ゼミの履修を忘れておりました。その上、教授がアップされた記事にも注意を払わずに、多くの迷惑をおかけしてしまいました。この件を反省し、今後は今以上に自分の周りのことに注意を払っていきたいと思います。本当に申し訳ございませんでした。


ここからは、報告に入っていきたいと思います。

茎ブロッコリーは、このように生長しました。6本生えていたものを2本に間引きをしました。ですが、さらに大きくなり地面から測った高さは13cmほどになり、広がった葉の大きさを測ったところ、15cmほどまで生長していたため、さらに間引きをして、1本にする必要性がありそうです。

また、2本のうち、片方は茎が細く、紫色になっている部分が多くみられます。写真左のほうにも若干紫の部分はありますが、右と比べると茎も太くなっています。調べたところ、寒さによってアントシアニンという色素が出ることで茎が紫になるようです。生育上問題はなく、むしろ厳しい寒さの下で育ったものは甘みが増しておいしいとのことでした。<マイナビ農業を参照>

変色の原因はわかりましたが、茎が細いのは少し心配ではあります。第一回の記事で、少し徒長気味かもしれないとのコメントをいただいたのですが、そのまま育ってしまったようです。栽培当初は雨が多かったので日照不足が原因だったのかなとおもいます。しかし最近は天気も良い日が多くしっかりと生長しているのでよかったです。

11月17日、最高気温16度、最低気温6度 曇り 日照時間4時間

参照 マイナビ農業 https://agri.mynavi.jp/2018_01_2

コメント

森田さんこんにちは

 最初の画像は、種子で表しているのでしょうか。最初に全回分撮ったのでなければ、まだ種子があるということなので使ってみたらいいですね。

 さて、鉢の植物は見事に生育しています。当研究室のものとほとんど変わりないくらいですね。大きさの報告もいいのですが、定規を添えた写真も欲しいところです。撮り方自体はうまく文章と連動していて上手ですね。茎の色は自分で調べた通りです。

 茎の細いのは、まあ仕方ないことなのですが、問題はぐらつきがあるかどうかです。すぐに揺れる状態ですと地際を痛めてしまい、最悪折れてしまいます。土を増すスペースはもうないので、うまく株元を土ごと下に沈めこませるように押せばいいのですが、ちょっとテクニックが必要になります。もしそうでなければ、ブロッコリーは茎の高さがありますので添え木という作戦があります。株元に割り箸を刺し、植物の茎を結わえます。文章での説明が難しく、下手にやると意味がないので園芸のサイトか何かで調べたらいいですね。

 間引きはうまくやっているようです。そろそろ一本にしてもいいくらいです。間引いたものは美味しいとは言いませんが食べることも可能です。

 他の受講生のところで述べたように、そろそろ追肥の時期になります。10粒ごと3か所、鉢の縁の土に置いて下さい。そして追肥後は水やりを常にもましてしっかり与えて下さい。

 温度の報告と何より日照時間の報告があることはこちらにも助かります。できれば播種後の日数という形で時期を表わしたらいいですね。

ではまた ラボスタッフ オガタ