第11回観察記録(法:小竹大地)
2019年1月10日 (木)
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。僕は実家は石川の方にあり、今年は帰省して家族と年末年始をゆっくり過ごしました。実家では炊事洗濯掃除などのほとんどを両親にやってもらえたので家族のありがたみを強く実感しました。また、高校のころの友人と半年ぶりくらいに遊びにいって懐かしい町並みの中懐かしい気分を味わいました。大晦日は家の大掃除をして、正月には親戚の家に集まりました。初詣に行ったら大吉が出たので今年はいいことがあったらいいなと思います。今年は大学に入って2年目となる年であり、3,4年になると単位を取り終えたり企業のインターンシップなどで忙しくなることが予想されるので、今年のうちにいろいろなことに挑戦をしてみたいと思います。
左の画像が年が明ける前の大根の様子で、右の画像が2019年1月10日現在の大根の様子です。僕が仙台市に帰ってきたのは5日ですが、とりあえず枯れたりしていなく、見た目に大きな変化がなくて安心しました。発芽から3ヶ月あまりが経過しました。今日の最高気温は8度、最低気温はマイナス2度となっており、寒いことには変わりはありませんが北陸と違って降雪が少ないので気分的にはずいぶん楽だと思います。
少しわかりにくいですが葉の長さはどれもだいたい13cmほどでこれもやはり変化はありません。左上の画像のとおり、葉っぱの生え方も去年と変わらず放射状に成長しています。1つ心配なのが、去年に最後の間引きを終えて土寄せも終わり、後は水やりをしつつ収穫の時を待つだけとなっていますが、秋の頃と比べて成長の様子があまり目で確認できないことです。大根は文字通り大きい根っこであるため土の中で大きく成長することは知っていますが、実際に掘り出して確認するわけにはいかないので育てる身としては少し不安が残ります。といっても茎の根元のところを注意深く観察してみると本葉の生え始めのようなものが1,2枚ほど見えているのでまだまだ大きく成長する余地は残っているように感じられるので気を長くして成長を見守ろうと思います。また、調べたところ大根は収穫時期の見極めの難しい野菜らしく、土から上の大根の様子で判断するしか無いので収穫それ自体にも知識と技術が求められてくると思います。大根の収穫時期は種まきから60~100日らしく、僕が育てている大根も十分に収穫をする時期に入っているので、せめて最終発表の時までには立派に成長を遂げた姿を見せられたらいいと思います。
2週間ほどあった冬休みが終わりあと1ヶ月ほど通ったらすぐにまた春休みに入ります。去年までは大学受験でこの時期は自分も含めた周りのみんなが受験勉強をしていたと思います。実際に今週末には東北大学でもセンター試験が実施され来月には2次試験も実施されます。たったの1年間で住所や学び舎も変わり自分の環境が大きく変化したことを実感します。今月の後半から2月にかけてほとんどの講義でテストが実施されますが、どの科目も範囲が広いのでいまいちなにから手をつけたらいいのか迷っているところです。一学年として最後の授業で単位を落とすのはやはり避けたいので今週の3連休のうちにいままでできていなかった部分をカバーしなくてはいけないと思います。残すは最終発表だけですが、最後の発表をいままでで一番良いものに仕上げたいと思います。
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コメント
小竹さんこんにちは
金沢はいいところですね。旅行では忍者寺に行き、説明の人が開口一番「忍者寺は、忍者と全く関係ありません!」と語っていたのが衝撃的でした。そして兼六園、何よりコケが綺麗だったですね。お土産は定番でしょうか「俵屋の飴」です。
大吉の出る確率って決まっているのでしょうか。何にしろ良いことです。私はそういえば大吉を引いたことがないように思います。
植物は帰省を乗り切ったようです。仙台に来て、水やりをしたと思いますが、その時に鉢受けの水や土の乾き具合はどうだったでしょうか。また植物はどうでしたか。今年は年末年始低温だったせいか、受講生全般、土が乾ききった人は少ないようですが、そういったデータが来年度以降の展開ゼミに有用ですので。
成長自体はゆっくり、というかあんまり変わり映えしないものですね。まあ、葉が元気そうなので気長に見てやって下さい。追肥のせいか良い色です。せっかくの最後の一株ですね。
確かにダイコンは地下部ですから、収穫の見極めは難しいものです。しかしそれはプロが栽培する上で、最も大きく、商品価値の高い状態で収穫するからです。家で栽培する分には、極端に遅かったり、花が咲くまでおいてしまったりということがなければそこまで気を遣うものではありません。今の品種は多少遅くとも根に空洞が入ることは少ないものです。
むしろ早く収穫しても小さいだけで特に問題ありません。味はダイコンです。なので収穫時期は自分で決めて構いません。種の販売業者は、ダイコンに限らず収穫までの日数を書くものですが、それは単なる目安です。ホームセンターなどで野菜の種子袋を見かけたら、ハクサイでもトウモロコシでもそんな日数が書いてあるものです。
その日数は温度が良く(つまりその植物の適期に植えた)、栽培環境(日照、土、肥料など)にも問題ないという場合の標準的な期間です。プロの農家はもちろん自分の栽培条件を考えてそこから増減して考えますし、むしろどちらかというとその品種が早いタイプなのか遅いタイプなのか知る手掛かりにすることが多いですね。例えばハクサイ早生65日、と書かれてあれば、普通のハクサイより10日程度早い、つまりそれくらい早いが極端に早いのでもないのだな、と考えるものです。
さて年明けから皆さんはテストで単位を収穫しにかかります。まあ、普通にやっていれば落とすようなものではありません(たぶん)。むしろAとBのエビ固めを狙ったらいかがでしょうか。だからといって意味はないのですが。私も学生時代、テスト期間中といえば家に帰って寝て、午前1時くらいに起きて勉強して4時に寝て、翌朝起きて試験を受けるという状態でしたね。そういう時には普段より長く寝ないといけないし、本当に勉強したら30分でもう休まないといけない人間でしたから。
そして当研究室の教授のノートをコピーしてそれで勉強しました。授業に出ていても、自分のノートの字が読めないからです。教授は当時だいたい全ての授業に出ていたので本当に助かりました。そして何と教授はその当時のノートを今でも研究室に置いているんですね。それは記念としてという意味もあるでしょうが、今でも参照にできることがあるからです。学生当時は意味が分からないことを今分かるとか、やっぱりこういうことを言っていたんだと確認できるとか、そして何より「聞いていたような気がするが、正確に思い出せない」ことをノートで思い出せるのです。そして何十年前かの基礎知識が今でも必要な場面は多々あります。
おそらくそれは法学部でも同じでしょうから、今の勉強が役に立つ場面はきっとあります。
それでは
ラボスタッフ オガタ