名付けと経過観察1(理:山田和輝)
2021年10月 7日 (木)
こんにちは
私は高校時代山岳部だったので、これからの記事に当時登った山の写真を1枚ずつ貼っていこうと思います。
今回は、飛騨山脈にある標高3180mの槍ヶ岳という山を乗せてあります。写真ではわかり図来かもしれませんが、
槍ヶ岳の頂上付近は岩場となっており、命綱なし&足を踏み外したら即死、というかなり緊張する所ですが、登頂
後は達成感がすごかったです。
さて、前置きはここまでにして、今回の内容は以下の通りです。
本日の内容
播種(ミックス&大根)10/1
名付け
10/2
10/3
10/4
10/5
10/6
反省と展望
播種(ミックス&大根)10/1
前回の記事のコメントからいただいたアドバイスを元に、播種をすぐ行おうと思いました。
まず、これが大根、三太郎の種子です。大きさは3mmほどで赤い色をしていました。発芽させる方法はハクサイと同じようにしました。
これはちょい辛ミックスです。4つの種子が混ざっていて大きさもばらばらです。
これはそのまま鉢に入れて良いとのことだったので、下の図のように播種しました。
名付け
これから野菜を育てていく中で、名付けをした方が楽しそうだったので名付けることにしました。しかし、いざ名
付けようと思ってもしっくりくるものがなく、かなり単純な物になってしまいました。
まずは、かいわれ大根から。「かいわれ」の「かい」をとって、'かい'と名付けることにしました。
次はハクサイ。ハクサイの原種がブラッシカ・ラパというそうなので「ラパ」にしました。
ミックスに関しては、本当に思いつかなかったので、そのまま「ミックス」と呼ばせてください。
最後に、大根、三太郎です。三太郎というワードをみて最初に思ったのが、「なんか強そう。。」だったので強い
ヒト、ものを連想していたら最初に思いついたのが、「キングダム」の王騎将軍でした。王騎をそのまま使うのは
はばかられるので、少し変えて「大木」としましょう。
これから、「かい」「ラパ」「ミックス」「大木」を大切に育てていこうと思います。
10/2
10/1の朝観察をしたところ、ハクサイ、かいわれ大根が少しずつ芽を出している印象を受けました。
発芽するまでは水をたくさん与えて、発芽して根が生長するというときには水を減らす、というアドバイスをいた
だいたので、水は少し多めに入れてあります。
10/3 気温22度 湿度80%
ミックス、ラパ、大木については少しずつ芽を出しているという感じですが、それに対し かいの成長速度が
かなり早いことにびっくりしています。正直、播種をした段階から発芽して成長するかどうか、不安だったので結
構うれしかったです。かい についてですが、成長の速度がかなり速いので1日ごとに長さを測って成長の様子を
茎の長さで測っていこうと思います。(10/2時点ではほとんどが同じのサイズだったので割と簡単にはかれたの
ですが、後々長さに個体差が生まれてきてはかるのが困難になります。。。)この日は1cmでした。
10/4 気温20度 湿度82%
かい は順調に長さを伸ばしています。この時点ですでにばらつきがあるのですが、平均をとったところ2・5cm
でした。また、他の3つも順調に芽を出しているように思います。ここで、ほとんどが黄色いことに気づきまし
た。植物、といえば緑ですよね。だんだん緑になってくるというのは、なんとなくわかりますが、なぜ最初から緑
ではないのでしょう。このときは、光合成、クロロフィルと何か関係があるのでしょうか。
10/5
普段は朝に観察をしているのですが、この日は夜に観察をしました。今日はミックスの写真を撮り忘れてしまった
ので写真はラパ、大木、かいの3つです。
この日の朝から かい の緑化を試みて1日でここまで緑になったので、植物のすごさというものをまた一つ触れ
ることができました。かい の長さはおよそ6cmほどになりました。(測り方の模索を反省と展望で行います。)
10/6
今まで順調に思ってきたのですが、ここでかなり致命的なことに気がつきました。
土に移すときに、ミックスと同様表面におく程度しかしていなかったので、大木がかなりひょろひょろしてい
て、根がかなり小さくなってしまいました。
その結果水を与えるときの力で大木が倒れてしまいました。
急いで、土をかぶせたりしましたが、根が茎に対して90°を向いてしまっている個体もあるので、正直厳しそう、
という印象です。
かい については順調に育ってきてついに8cmほどに達しました。このペースでいけば今週末には収穫ができそ
うなので、楽しみです。
今週の経過観察は以上です。
反省と展望
まずは、測り方についてです。長さの計測法を模索(工:木村陽来)を参考にさせていただいたり、自分でいろい
ろ考えてみたのですが、やはり実直にはかっていくのが良いのかなと思ってきました。木村さんのこの記事に対す
るアドバイスとして、コップを回しながらいくつかのポイントで計るというのがありました。これなら多少時間は
かかるが正確に測れそうだ、と思いました。収穫時にこのやり方で試してみて精度が良かったら、かいわれ大根第
2号を育てて、1回目で感じた反省や、やってみたい実験を行っていこうと思います。
次は、自分の情報収集の不足についてです。10/6に犯してしまったミスは、発芽くらいには、さらに言えば播種の
前から考えていなければならないところだったと思います。発芽後の移動で土を数ミリかけるという過去の先輩の
記事を見逃していました。
これからも、自分では大丈夫だと思ってやっている行為が、実は致命的ミスということもあり得るので、過去の先
輩方で自分と同じ野菜を育てている方の記事を逐一確認しながら、自分の味を出していけたら良いなと思います。
コメント
理学部・山田さん
10/4の栽培までは問題ないですね。ところが、10/5のところで、ダイコンを播種したとおぼしき、植木ばちの芽生えの茎が徒長しているように見えます。もしかして、室内で栽培していませんか。名前をつけて、かわいがるのはよいですが、屋外で栽培すること。これは他の受講生、渡辺のコメントにも書いておいたはず。少し間引きをするなどして、土寄せをして下さい。過去記事を見ると、やり方は書いてあります。Googleでも探せると思います。すでに10/8。さらに徒長しているのではないかと心配ですね。しっかり土寄せをして下さい。
わたなべしるす