東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

かいわれ大根part2(理:山田和輝)

2022年1月10日 (月)

こんにちは。

静岡から仙台に帰ってきたのですが、その日は寒すぎて悲しくなりました。

でも、ここ数日はどういうわけか、比較的暖かくて嬉しいです。

もう雪はふらなくていいかなあーと思っています。(雪に飽きるのが早すぎますが、、)


さて今日はカイワレ大根part2です。

この講義ではじめて育てたのもカイワレ大根でした。あの時とは違った視点から見れるようになっていればいいなあと思います。今回は、プラスチックコップがなかったのでペットボトルをきったものにティッシュをいれて播種しました。ただ育てるだけでは記事にするのも味気ないので、最初のころの疑問について実験していこうと思います。はじめは本当に何をやってよいかわからず、先生の「播種してしばらくは遮光する」というのを忠実に従い栽培していました。その頃は必死過ぎてなんで遮光しないといけないんだろうと不思議に思うことをしていませんでした。今回は少し心の余裕があるので、それについて実験していこうと思います。サンプルを3つ用意してそれぞれ光に当てるタイミングをずらそうと思います。

1.初めから光に当てる

今回一番気になるのはこれです。そもそも発芽するのかさえ分かりません。しっかり観察していこうと思います。

2.発芽してすこし伸びたらすぐ光に当てる

前回育てたとき、光に当てていない場合は黄色っぽい色をしていてその状態で育てていました。というか、カイワレ大根を育てている人全員がちゃんと伸びてから光に当てていたのです。だから、発芽してすぐに光を当てたらどうなるんだろうと思いました。

3.前回のように育てる

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普通にというのは、10cmくらい伸びるまでは遮光してその後に光を浴びさせるということです。実験をするうえでも普通にそだてないと違いがよくわかりません。また、単純にそだてて食べたいというのもあります。だからこのコップだけ種をたくさん撒きました。これによって栄養バランスが変わってしまうという懸念もありますが、与えているのが水だけなので十分に水をあげてやらばその心配もないのではないかと思いました。

いよいよこの講義も終盤に差し掛かってきました。いままで学んだことや感じてきたことをフルに生かして観察、考察を行っていきたいと思います。

また、最近はちゃんと1週間に1投稿を守れています。社会人として、というより一人の人間として当たり前にできなければいけないことですが、この「自由」な環境の中でしっかり自分を管理して投稿で来ているので嬉しいです。やっぱり最初こそ大変な思いはしますが、慣れてくればそれが普通になるんだなあと思いました。前回の記事の「富士山」の話や先生からのコメントにもありましたが、良い慣れのあらわれなのではないでしょうか。

こんなに自分をほめるのも良くないので最後に悪い方の慣れについて話してこの記事を終わりたいと思います。高校時代毎日6:30に起きていた私ですが、今は8時に起きることも大変でできません。これは「自由」が故の悪い慣れです。午前中の時間を有効に使うためには早起きするのがいいというのは分かっているんです。でも簡単になれというのは直せません。来セメは毎日1限に対面授業を入れようか。。。でも半年後の自分にめちゃくちゃ恨まれそうですが。とにかく、なれるためには時間が必要です。少しずつ早く起きて充実した日を送りたいなあと思っています。最後はただの私の話になってしまいましたが、次回はちゃんと結果や考察をしていきます。

今回の記事は以上になります。

コメント

理学部・山田さん

静岡から仙台に来ると、寒さは厳しいですね。渡辺も愛媛からでしたので、寒かったのを思い出します。仙台にもどってきて、屋根に雪があるのを見たらへこんでいました。最初の頃だけですが。慣れてくると、仙台にもどるとほっとしていました。

実験をするために条件を揃えるのは大事なことです。ペットボトルを使ってるとき、同じ形状でしょうか。条件を変えることに目が行きがちかも知れないですが、揃えないといけない点についても考えて見て下さい。例えば、水分を吸わせるティッシュの枚数、水の量、播種する種子の置き方など、色々とあるかと思います。是非、実験をすると言うときに考えるようにして下さい。

高校生の頃、6:30起床。今は8:00が厳しい。渡辺の教養の頃も同じだったような。英語の必須の時間に1回だけ寝坊ですっぽかしたのを思い出します。単位に問題はなかったですが。学部の3年生の講義からは8:30の講義スタート時には講義室にいました。その習慣は大学院、そのあともほぼほぼ維持できています。朝が早いと静かな時間に気ままなことができるのでよいのだと思います。多くの人が夜遅くまでというパターンですから。是非、この時期に早起きを習得するのがよいかと思います。


わたなべしるす