文部科学省科学研究費補助金「新学術領域研究」
このたび、Stanford大学教授Liqun Luoが著した神経生物学教科書、"Principles of Neurobiology"がGarland Science (New
York)から出版されました。このChapter 9には山元グループの成果が幾つもの図を引用しながら紹介されています。また、Acknowledgementsにも山元の名を挙げています。
出典:Luo, L. Principles of Neurobiology, Garland Science: New York, 611pp.
山元は、みすず書房から発汗された『失われゆく、我々の内なる細菌』(マーティン・J. ブレイザー著、山本太郎訳)の書評を公明新聞に出しました。この本は、急速に増える肥満、花粉症、さらには自閉症の遠因として、抗生物質使用に依る体内の細菌叢の変化に注目し、警鐘を鳴らしています。
出典:2015年9月7日 公明新聞、4面
図:書評記事
高速シーケンサー(NGS)の配列解析手法を解説した著書(Advances in the Understanding of Biological Sciences Using Next Generation Sequencing (NGS) Approaches)が出版されました。第1章の執筆を担当しています。
本研究領域との共催として、第33回日本植物細胞分子生物学会(東京)大会・シンポジウム(8月10~12日)において、バイオインフォマティク ス講習会を実施しました。講習会において、参加者は持ち込んだノートPCで、Perlの構築・実行方法を実習しました。2.5時間と限られた時間でしたが、配列情報処理などの基礎まで実施することができました。