ふだんそう(スイスチャード/虹色菜)の報告 【前半】(素人2号)
2015年11月 2日 (月)

どうもこんにちは。素人二号です。今日はフダンソウについての報告をいたします。
【前半】では種子の観察から種子の発芽までの観察結果をまとめます。はじめに、この野菜について知識が少なかったので、分かったことを覚え書き。
フダンソウ:サトウダイコン/ビートの一品種で特に茎葉の食用に特化したしたものである。この植物はホウレンソウなどとともにヒユ科(旧体系ではアカザ科)に属している。季節に関係なく利用できるので「フダンソウ(不断草)」の名が与えられている。(Wikiより要約)
なるほど。その中でも特に注目したいのは季節に関係なく利用できるという点であります。一般的に野菜や果物には旬があり、それ以外の時期に利用したい場合、保存、施設園芸、四季成品種の利用などがありますが、いずれにしても手間がかかるものです。そのような点ではこの野菜のように一年を通して栽培ができるというのはありがたいことです。今回の秋まき栽培が首尾よく進み、野菜としての利用価値が大きいようなら来春以降もぜひとも利用したいと思います。
では今回の観察の経過を書き連ねます。
種子観察・吸水開始:2015/10/11(1日目)/室温23℃/しばらくは室内で観察です。種子の形状が面白かったのでルーペで観察しスケッチしてみました。ドラム缶のような変わった形をしています。どのように発芽するのでしょう。吸水は右の写真のように濡れたキッチンペーパーをしいたタッパーの底に種子を置いて観察します。
発芽:2015/10/14(4日目)/室温23℃/吸水4日目にして発芽。マメ科植物の種子などとは異なり痩果は吸水してもサイズはあまり変わらないようです。そして、蓋状の部分の一方が割れて根が出てきました。右の写真は1目盛1㎜です。
根が伸長・根毛が発生:2015/10/17(7日目)/室温21℃/根がさらに伸長し、根毛が発生してきました。これを以て5号鉢に培養土で植えることにします。また、これ以降は日照量を考慮して屋外に置きます。
以上で前半の報告を終わります。
2015/11/04 【訂正】画像に不具合が発生したようなので差し替えました。
後半ついては中間報告の際に一緒に報告いたします。
コメント
素人2号さん
遺伝の渡辺でございます。こちらが多忙な折、コメント等、ありがとうございます。フダンソウが何に分類されるのかに始まり栽培について、受講生の参考になったのではないかと思います。特に、ホウレンソウを栽培している受講生に。写真の接写での撮影など、他の受講生に十分参考になりました。是非、次回以降、参考にして下さい。
1つだけ、tiffのdataをuploadされたでしょうか。うまくいってないのか、その当たり、書き込んだHPについて、確認頂ければと思います。
わたなべしるす