東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

種まき(農:小澤麻未)

2016年11月11日 (金)

言い訳は省略します。投稿が遅れてしまい大変すみませんでした(_ _)

少しずつ今までの成長記録をご報告いたします!!


<ミニ白菜、ハツカダイコン>

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10月20日(室温19℃、湿度62%)...

ハツカダイコン(写真左)は12個の種を、ミニ白菜(写真右)は8個の種をシャーレに蒔きました。どちらも土に直植えは可能だったのですが、発芽の様子がより観察しやすいシャーレ蒔きを選択しました。白菜の種まきには少し気温が低めなので少々芽が出るか不安です。ハツカダイコンは嫌光条件で発芽する為、アルミホイルでシャーレを覆いました。

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<レッドキャベツスプラウト>

20161111101428-83946fbfdfe32668d1992ac5a34263e2dcc4012a.JPG10月20日の21:00~翌朝7:00までの10時間ほど水につけました。また浮いている種は全ての面が水に浸からない為、23:00と1:00と5:00の3回わりばしでかき混ぜました。

20161111102121-aca1001bda8e38c0318c226d099e888aa1875f6c.JPG10月21日(室温19℃、湿度62%)...

そして、台所用のスポンジをプラスチックコップの底の大きさに合わせてカットし、いよいよ種まきです。他にも脱脂綿やキッチンペーパー等の方法もありましたが、台所用スポンジの包装に書かれていた"抗菌"の文字に惹かれたという至って単純な動機です。(いくら抗菌性とはいえ、水の入れ替えは毎日行いたいと思います^^;)

種の密度は写真の通りです。市販のスプラウトは隙間なくびっしりと植えられている印象でしたので、少し多めに蒔きました。20161111102608-f3187550c568d99b2ff7134290e13f312baaa913.JPG

次回は発芽についてご報告したいと思います^^!

コメント

小澤さんこんにちは。

 種蒔き始められたということで安心しています。これからの季節、気温は低くなる一方なので、より気をつけながら栽培して下さい。他の人の写真を見るともう結構大きくなっていますので。

 台所スポンジを使われたというのは良いと思います。抗菌性がどのくらいあるのかはわかりませんが少しでも効果があればいいですね。このように、理由があってそれを基にして考えて決断すること重要です。当たり前のことのようですが、なんとなくそうしただけ、というのとは格段に違います。栽培の話に戻りますが水を入れ替えるのは芽が出てくれば難しいと思います。継ぎ足すくらいに止めて下さい。それとスポンジの目の細かさがわからないのですが必ず種にまで水が当たるようにして下さい。うっかりすると水をやってるつもりで干からびることもありますから。

では、引き続き頑張って下さい ラボスタッフ・オガタ