最終報告の前に。(文:本間可奈)
2017年1月18日 (水)

遅れまして新年あけましておめでとうございます、そしてお久しぶりです...(本当にすみません)。
前回のブログで近いうちに豆苗に触れると言っておきながら、もう1ヶ月以上もたってしまったのですが、豆苗の報告をしようと思います。
(ちなみに、最初の画像はいらすとやさんからお借りしました。)
以前のブログで豆苗のリベンジをするといい、吸水の途中まで報告しました。
実はあの後5日(!)も放置してしまい、すっかり芽は出てしまいました。そこで容器に移すことにしました。栽培環境として参考にしたのはこちらのサイトです。
用意したのは台所用ネットと切ったペットボトル。
まず、ペットボトルにネットを被せます。被せるだけだととれてしまいそうなので、輪ゴムでとめました。
そして切ったペットボトルの下半分を下に置き、水受け代わりにします。
これで完成です。上から見るとこんな感じ。
ちなみに、こちらでは三角コーナーでの栽培方法を紹介していますが、私の家のシンクは小さ、置くスペースがないので、今まで通り窓付近で栽培することにしました。
こんな感じでひとまずいいだろうと、置いておいたのですが...
二日後の朝、こんな様子になっていました。
すっかり干からびています!
少々手遅れ感もありますが、あきらめきれなかったので応急処置として土台としてネットを2枚折りたたみ、追加しました。
これがスポンジのような役割をしてくれるといいなと思ったのですが、その日の夜。
あまり効果は無かったようです...。
ここまで干からびてしまうとさすがに無理かな、と思い栽培を断念しました。豆苗リベンジ失敗です...。
反省点としては、
・水分のたまりやすいシンクで行うことを想定した方法なのにシンク外でやったことで、水分が足りなくなった
・水切りネットは(名前のだけあって)水はけが良すぎた
ことがあげられます。
そしてすぐにでも豆苗栽培再々挑戦をすれば良かったのですが、忙しいことを言い訳に手をつけず、今日に至ります。
ふがいない結果だと猛省するばかりです。種自体はまだ少し残っているので、再々挑戦には個人的に挑みたいと思っています。
以上で簡単ですが豆苗に関する報告を終わります。最終報告に移りたいところですが、その前にもう1つだけ記事を書かせてください!すいません...
コメント
本間さんこんにちは。
最終報告の前、忙しいところ書いていただいてありがとうございます。
さて、豆苗ですが、いろいろと容器を工夫していますね。ネットを参照したこともいいことです。もしもリベンジするのなら、水環境を最適化して下さい。
いろいろな栽培容器は、いったい何のためかというと、水環境のためですね。その上で安く簡単に作る方法を工夫してネットに上げているのだと思います。
そこで、せっかく容器を作ったのであれば水環境を確認して下さい。根が出てくるまでは種が水に半分浸るくらい、根が出た後では種が水にかすかに接するくらいが最適だと思います。水切りネットを使うのであれば水位をけっこう上げなければいけません。
これを書きながら、そばにいる教授に聞いて初めて意味がわかりました。水をやった、という植木鉢的な感覚なのかな、ということが。こちらとしては種の発芽には水が常時触れているのが当たり前という感覚なので気がつきませんでした。そう、そこを変えて、水を一瞬あげるのではなく接する環境にしてあげて下さい。
はじめに載せているイラスト、かわいいのを取ってきましたね。うちは娘の受験でサクラチルの画像を拾ってみています。
それでは、また・・ ラボスタッフ・オガタ