今日から始めます(経:遠藤真由)
2017年10月15日 (日)

初めまして、こんにちは。経済学部の遠藤真由です。先々週に説明を受けてからはや2週間...。ついに栽培にとりかかろうと思います。パソコンが大の苦手なのでなかなか...ね、徐々にそこらへんも学習しながらゆるゆるとやっていこうという所存です。
まずは栽培キットの中身の確認です。 ・5号鉢 ・土 ・プラコップ ・種 ・シャーレ ・ろ紙2枚 ・鉢用の名札 ・肥料
袋の中で土と種が散乱するというハプニングもありましたが、たぶん大丈夫...なはず。
今回私が育てる野菜ちゃんはハツカダイコンとカイワレダイコンの2種類です。「あまり難しくないものを...」と考えたのはここだけの話。別に大根が好きなわけではありません。それにこのハツカダイコンはただのハツカダイコンではなく、カラフルファイブという品種らしく、その名前が気に入ったことが決め手です。戦隊ものみたいでいい感じですね。でも、育てるからにはしっかり、愛情をもってやっていきたいと思います。それぞれの種を観察してみましょう。マスキングテープでわかりづらいのですが右がカイワレダイコンで左がハツカダイコンです。どちらもアブラナ科の仲間だからなのか形はよく似ていますね。ただ、意外なことにハツカダイコンの種が2ミリくらいなのに対してカイワレダイコンは3、4ミリと大きいです。
さて、おふざけも大概にして種まきの前にちょっとだけ下調べをしてみました。「ハツカダイコンって名前的に20日で収穫できちゃうんじゃない?」と私は楽観視していましたが...あまりに軽率すぎました。どうやらハツカダイコンは割と年中いつでも栽培可能でむしろ真夏の方が育ちにくいとのこと。また、栽培する季節によって収穫までの期間に差があり、今のこの季節だとサイトによりけりですが最低でも1ヶ月以上はかかるそうです。もうハツカデハソダタナイダイコンに改名しなさいよ、アンタ(怒)。そして発芽するまでは暗くしなければならないということでアルミホイルで覆ってみました。ただ息ができないとかわいそうなので爪楊枝で穴をあけています。嫌光性という性質でカイワレダイコンも同様です。カイワレダイコンは収穫までの期間が短いので今回はハツカダイコンの種だけまきました。戦隊ものらしく5粒です。まあ後で間引きするので脱退するメンバーも出てくるのですが...。発芽後はハツカダイコンもカイワレダイコンも日光が必要です。過去のブログやネットで調べたところ、日光が不十分だと「徒長」してしまうみたいですね。注意深く観察したいところです。
最後に、更新が遅くなって申し訳ありません。遅めのスタートではありますが、これからしっかり栽培し、それをあたかも人気ブロガーのように更新していきたいと思います。よろしくお願いします。
コメント
経済学部・遠藤さん
おはようございます。遺伝の渡辺でございます。投稿をお待ちしておりました。これで受講生20名全体が揃っての投稿になりました。開講した側としては、ほっとしています。アブラナ科作物(キャベツ、ハクサイ、ダイコンなど)を光を嫌う種子として、遮光しているようですが、あまりその必要はないかと思います。この前の講義で話したように、あるいは誰かがスケッチをしていたと思いますが、根っこがちょっと、数mm発芽したところで、植木鉢に移動すればよいことですから。あと、物差しは、種子の大きさが分かるように撮ることに意味があるというのを、誰かの記事に、ラボスタッフ・オガタくんが書いてくれていると思います。自分の記事を書くことに注意が行きがちですが、他の記事、コメントを読んで、参考にすること。しっかりがんばって下さい。
それから、これはあくまでも講義・授業だということを認識して、毎週の記事を作成してください。他の受講生だけでなく、色々な方が見ていることも考えて。その当たり、高校の後輩も参加してくれていることで、先輩としての見本を見せる意味でも、。期待しております。
わたなべしるす
PS. 宮城一高には、2012年くらいから、1年生向けに講義に伺っていると思います。2014年にも。思い出してもらえると、幸いです。渡辺の出前講義がきっかけで、この展開ゼミを受講したという学生さんもいらっしゃいますので。