ブロッコリースプラウト、収穫(工:田村秀人)
2017年11月28日 (火)

こんにちは報告が遅くなりましたが、ブロッコリースプラウトについて報告します。
11月16日長いもので6センチありましんた。根っこがだんだん張ってきてキッチンペーパーに白いふわふわした根っこが張り巡らされています。子葉の様子ですがハクサイやロマネスコと少し違い一枚がもう一枚に覆いかぶさる形で出てきて、大きさはロマネスコに近いです。
種袋には数センチになるまで光に当てないと書いてあったので11月18日にクローゼットの中から窓際に移動し、光に当てました。
11月20日
光に当てると半日で緑に色づき、20日にはもう濃い緑色になりました。また子葉の下あたりの茎は紫色に色づきました。
11月25日
ほとんどの芽の子葉が開き長さも十分だと判断し、収穫することにしました。
しかしまだ小さいものや子葉の開いていないものもあったのですべては収穫せずにおいしそうなもの34本を収穫しました。
サラダうどんのせて食べました。ブロッコリースプラウトを食べたことはなかったのですが、料理に彩が加わるとともに鼻に抜ける辛みがよいアクセントになっておいしいですね。
収穫しなかったものはもう少し光に当てておいて後日また収穫したいと思います。
コメント
田村さんこんにちは。
いつもいつも関心しますが、工学部男子がよく上手に栽培できてますね。けっこうマメに手をかけて。偉いなあ、と思います。私は自分で確信していますが、もしも自分が工学部に行っていたら、絶対に卒業まで辿り着けないと思っています。
さて、ブロッコリースプラウト、報告は簡潔にまとまっていて見やすいものです。惜しむらくは条件の記述が少ないもので、温度があればと思います。なぜなら播種から14日というのはやや遅いという感触なので温度がどれだけ低めだったのかと思いまして。また、水をどれだけ補給したのかも、後年の受講生にとって参考になる情報になるかと。
他の受講生もそうですが、日付を記載するのは、日付そのものに意味がある場合ですね。分かりにくい表現を使いました。具体的には長期の栽培でその季節が分かるようにしたい場合なんかです。
しかし、温度などを自分でコントロールできる条件下で、しかも短期の実験であれば日付ではなく播種からの日数で表示すべきですね。他の人が追試する場合に日付を合わせて実行する人はいないわけで、必要十分なのは日数ですから。
今はまだ意識がない、あるいはピンとこないのは当たり前だと思います。参考までに知っておけばいいですよ。サイエンスの基本は普遍的・客観的ということです。つまらない例かもしれませんが、日付で表すことを経過日数に変えることによりあら不思議、格段に普遍的なものに変わりました。
さてさて、次も男子らしい報告お待ちしています。
あ、そういえばサラダうどんなるものは美味しかったですかね。
実は私は未だブロッコリースプラウト、食 っ た こ と な い んですよ。
ラボスタッフ・オガタ