いない間の水やり(工:山田唯人)
2021年12月20日 (月)

こんにちは。
機械知能航空工学科の山田唯人です。
今回は、今までと少し違い、植物ではなく来週1週間いない間の水やりについて書いていきたいと思います。
前回の記事でも書いた通り、私は来週から北海道に1週間スキーの合宿のために行くので、植物の世話などをすることができなくなってしまいました。
なのでペットボトルにつけて逆さまに刺しておけば水やりが自動でできるというグッズを買ってきました。今回はそれを試してみたので、そのことについて書いていきます。
<63日目(12月1日)>
この日はまず、500mlのペットボトルにほぼ満タンに水を入れて植木鉢にさして見ました。
水が出るための穴は2つあったのですが、とりあえずどちらも塞がずに反対向きにしてさして見ました。
<64日目(12月2日)>
昨日ペットボトルをほぼ満タンにして給水おまかせ君をつけて植木鉢にさしておいたのが、1日で写真のように全ての水が出てしまっていました。
考えられる理由としては、前回の水やりから少しだけ間が空いてしまっていて、ペットボトルを刺す前に少し水やりはしたのですが、それでも土の中の水分が全く足りず、勢いよく水が出てしまっていたことが考えられます。
その理由として、ペットボトルを刺したときに勢いよく泡が立ち上っていて、明らかにペットボトル内の水が減ってきてしまっていたからだと考えています。
<69日目(12月7日)>
前回の実験ではペットボトルを指す前の土が割と乾いていたこともあり、水が出すぎてしまったのもあると思うので今回は土が湿っていることを確認してペットボトルを差し込みました。
また、給水おまかせ君には写真のような水が出る穴が2つあるのですが、そのうち1つをセロテープで塞いで水の出る量を調整しました。
これで前回のように水が1日で全て出てしまうようなことがないようになってほしいです。
<70日目(12月8日)>
写真を撮り忘れてしまったのですが、水が出すぎること無くきちんと適切な量で水が出ていました。
この感じで大丈夫だと思ったので、この水やり機を使用して北海道に行っている間の水やりをしていこうと思います。
<次回に向けて>
北海道に行く前の植物の写真を撮っておいたので、北海道から帰ってきた後と比較してどのくらい成長したのかということや、葉の形などがどのくらい変化したのか、また、今回の記事で書いた自動給水できる装置の残りの水がどのくらい減ったのかなどを記述していきたいと思います。
また、年末に野沢スキー場で大会があり、家を空けなければならないので、今回の北海道合宿の水やりの成果を生かして行きたいと思います。
コメント
工学部・山田さん
他の受講生の方も使っている自動給水器。購入されたのはすでに穴が空いてあったのですね。研究室でもどの様なものかというので購入してみましたが、それは穴を自分で空けて調整するというものでした。
さて、実際に植物を見ることができない間に自動給水するためによくありがちなのが、水を入れて指したまま、出かけること。何が言いたいかというと、テストをしないで、うまくいくだろうと言うことで、出かけると、今回のようなことが起きてしまうということです。あっという間に水が抜けては意味がありません。もちろん、この時期、10-11月から比べると気温が低いので、その分、蒸散量も多くありません。とはえ、自動で行うものがうまく機能するかをあらかじめ調査することは大事なことです。そうしたことを行ったということ、それを報告として他の受講生と共有していることもniceです。もどってからの報告をお待ちしております。
わたなべしるす