寒さ対策と雪・水やりへの備え(12/14)(渡辺 正夫)
2022年12月14日 (水)
昨日、12/13(火)の夜には風が強かったですが、植物は大丈夫でしょうか。段ボールなどで寒さへの対策を行った受講生もいましたが、影響はなかったでしょうか。また、10oC以上ある気温でそこから一気に、0oC近い気温になっています。今日、12/14(水)の夕方に。明日の朝は氷点下になるかもという予報ですし、今週末から週明けにかけては朝は氷点下の予報です。そうした点からも寒さへの対策は重要です。
こんな風に、風とそれなりの寒さが、仙台の冬らしい天気というか、意外と風が強いので、その点は注意が必要です。先にも書いたように、寒さ対策をしたものが飛んでしまうような風になることがあります。ベランダなどの隅っこに移動するなり、風対策をしっかりして下さい。寒さ対策をしたものを取っ払うとよいと思うかも知れないですが、植物がもろに風を受けます。そんなこともあり、寒さと風の両方を気にかけた対策が必要です。先達も色々なことをしています。そうしたものを学習する、あるいは、一般的な家庭菜園などで行っているようなものを探してみて下さい。
それからもう一つは雪への備えです。お正月を挟んで「仙台に残る」と宣言した方もいますが、そうでない方もいらっしゃるかと。また、仙台が自宅なのでという方もいると思います。写真は昨年か、一昨年の片平キャンパスの雪景色ですが、10cm程度は積もりました。ベランダの場合、吹き込んでもう少し積もることも予想されます。育てている野菜がアブラナ科の野菜、あるいはホウレンソウだったでしょうか。いずれも雪そのものに弱いというわけではなく、積雪のあとの太陽光で溶けると、水浸しみたいになります。栽培している植物はあまりそうした環境に適応できるものではありません。なので、積雪があったら、できるだけ早く除雪して下さい。では、仙台に置いて帰らざるを得ないという方も。先達は栽培そのものを誰かにお願いするなどの対策をしていました。もちろん、大事な作物、持ち帰るという方も。バスでの長旅というのもあったような気がします。また、天候にもよりますが、7日間放置して、水をやらないというのも危険ですね。しおれる、場合によっては枯れることもあります。自動水やり器などを対策した方もいました。他の講義の終わりと年明けのスタートの日付けとにらめっこして、どのような対策をするか、寒さ、風、積雪、水やりという側面について、今から準備をして下さい。
新しい対策法の出現を楽しみにしています。というか、ここまで栽培した野菜。大事にして、最後はおいしく頂きます!! をしてほしいとおもっていますので。
わたなべしるす