ひまじのカブ栽培日誌 第7回~第一回追肥~(工:田中大翔)
2023年11月23日 (木)

こんにちは、ひまじです。中間発表に続き、通常投稿です。まず最初にごめんなさい。今回でスプラウトに移ることはできませんでした。
さて、寒くなってきたこの頃、おでんが無性に食べたくなりますよね?っということで私はおでんを手作りしました。実はこれは一人暮らしを始めてから二回目で、前回よりもパワーアップさせるべく、練り物をたくさん購入しました。結果このように鍋を追加しても収まりきらない始末......。この量は男子大学生4人で頂き、全員の腹を満たせるぐらいあるのですが、実は材料費は1600円程度です。このようにおでんは手作りした方が圧倒的に安いのです!まあ、下処理や炊く工程、今回は牛すじも生から煮込んだのでうちのコンロ二つと鍋二つにフライパンまでフル動員して下準備に3時間かかりましたが......。コンビニに負けていない自信があります!一度しっかりと冷ますのが味をしみ込めせるのに重要なのです!っとそろそろ終わりにしましょう。
牛すじぐつぐつ......
栽培記録
さて本題、前回は第二回間引きと株移動をしました。その結果を見ていきましょう。
39日目。一見問題ないように見えますが、よく見てみると外鉢で株移動をした一株がやはり元気がないように見えます。内株は株移動したのか?と思うほど元気です。
40日目。外鉢の葉が大分茂ってきました。それと比べると内鉢はまだスカスカに感じますね。株移動は内鉢は完全成功。外鉢は微妙といったところです。まあ外鉢は一つの株しか移動してないので間引けば問題はないのですが。
43日目。ようやく追肥を行えました。このように鉢の外周に一つまみ外鉢は4か所、内鉢は3か所に配置、少し土に沈めて水をやりました。そういやこのあたりで外鉢は徐々に子葉が枯れてきました。
45日目。オガタさんの言う通り追肥の効果は大きく、すぐに葉の緑が濃くなり、元気になった気がします。やはり土の養分が不足していたようですね。特に内鉢が葉が急激に成長する時期なのか成長速度にブーストがかかっている気がします。
47日目、ここ数日の強風がようやくひと段落した気がします。強風時は室外機の下の風があまり当たらないところに移しているのですが。影響を外鉢は大分受けてしまい、写真ではわかりづらいですがかなり葉が折れてしまいました。あとは補強の効果はあまり見受けられず......。葉の補強はもう諦めました。しかし、その影響を受けない内鉢はなんだか更に元気になった気がします。他にはここらで本葉の数を数えてみました。その結果内鉢は株ごとの成長の差がほとんどなく、すべて6枚しかも葉の大きさもほぼバラツキがないという均一ぶり。外鉢は一番成長している株が8枚、その他が7枚や6枚とまあまあ成長にばらつきがありました。これが普通だと思うのですがねえ。
スプラウト
スプラウトですが、とりあえず自分が育てる予定のカイワレ大根を買ってみました。これを参考に栽培を開始する予定です。栽培は小さい段ボールの中に入れてその段ボールは押し入れに入れる予定です。まず光は入ってこないでしょう。あとは気温問題......。
なんと毎週木曜更新を守れました!木曜祝日でなければ絶対にできなかったでしょう。また、ついに記事の更新日に栽培記録の最新日が追いつきました!今までは月曜にはほぼ記事ができていたため、かなり時差があったんですよね......。ろくに推敲もできていないのでもし誤字や文法的におかしいところがあったらすいません。次こそはスプラウトです!また来週!
コメント
ひまじさんこんにちは
なんだか凄い話題から入ってますね!
鍋から溢れているんですが...... 牛すじ単独でもこれほど大量だとは...... 下処理含め調理時間もかかったと思うのですが、それで仲間4人と思い出作りならお釣りがきます。何といっても思い出プライスレスですから。
しっかり冷ますのが味を沁み込ませるのに重要...... 科学的にどういった現象なのか興味がありますね。いろいろ仮説を考えてみるのですが、なんともはや。
さあカブ栽培の話です。画像を見る限り、順調に成育しています。多少混み混みなんですが、日照条件が良いのでここまで来れました。ただこれ以上混んでくるようならやはり一鉢に2~3株にすべきなような。
今回報告で一番驚いたのが追肥の反応です。それほど早いのか!? 意外なことでした。こちらにも参考になり、来年以降のゼミのための知見を得られました。鉢土には元肥が一ヵ月分だけ入っているのですが、追肥のやり過ぎで失敗するのを避けるため、一ヵ月を充分越えてから追肥の指示を出しました。それに植物体が小さいために吸収する量は大したことがないと思っていました。実は肥料分は案外流出してしまうものなんですね。
ともあれ、肥料の効果があるなら、ここはきっちりと一週間ごとに追肥をしましょう。
外鉢の画像を見ますと、カブの根元が肥大始めているではありませんか! このままいけばカブの収穫ができそうです。もちろん葉だけ収穫でもゼミの目的はほぼ達成なんですが、やっぱり最終目標に行きたいものです。
さてその反面、葉が折れていく...... 受講生の置き場条件によってそういうこともありますね。それに仙台は常に風があるわけではないんですが、時折突風になります。
ここでやや気になったのは「室外機の存在」です。一応確認ですが、室外機の風が当たっていることはないでしょうか。ご存じだとは思うのですが、室外機は空気中の熱を奪うための装置ですから冷風が出てきます。カブをそいういう風が当たらない場所に置いていると思うのですが......老婆心までに。
最後にスプラウト、こちらも今どきの学生は室温20℃以上の快適生活を送っているという思い込みをしていたんですが、案外皆暖房をしないんですね。とすれば、スプラウトはなるべく暖かい場所を選んで置かなくてはいけません。居室か、または風呂場? 少なくとも台所は寒そうですね。さあどうしましょう。
次記事も期待しています。
きっちり定期更新を守っているなんて、素晴らしいことです。もはや社会人だ!
ラボスタッフ・オガタ