2つの流行り病(経:清田日向)
2024年1月23日 (火)

こんにちは。冒頭の写真は大家さんがくれた卵です。美味しそうですね。食べると実際おいしいです。賞味期限は過ぎてますがちゃんと食べます。調理ができないので生でというのが少し心配ですが、体調を崩したら記事のネタにします。
前にも書いたかもしれませんが、僕の大家さんは定期的に食べ物をくれます。家賃は高い方ではないですし、鉄筋コンクリートなので騒音も気にならず、とても大家さんは良い人と、およそ最高のアパートでの生活ができていて今日も僕は幸せです。幸せだと思います。
それでは今回もカブの方を見ていきましょう。
写真を見ると、前回より見た目からして大きくなっていて、何より生命力を感じます。前回の投稿の後、あんまり水を上げてないから萎れているのかな?と思い水をやってみたところ当たっていたみたいです。
長さを測ってみると葉から根元までの長さは
約2cmでした。長さからも大きくなったことが分かりますね。これからさらなる成長を期待しています。
そして近くで見てみると2つの葉の間に何かが生えてきています。嬉しいです。
さて、それでは恒例の雑談をしましょう。まあ1人でしているのでは雑談と呼べないのかもしれませんが、先生のコメントと話していると考えていれば雑談です。
今回のタイトルである2つの流行り病。その1つ目は年末年始に僕が感染したインフルエンザです。年末年始といえば僕の地元である新潟の方も揺れたそうですが、インフルエンザにかかったおかげで仙台にいました。人生万事塞翁が馬と言いますが、そんなものを感じました。
もう一つは医学部行きたい病です。文系に進んだ僕ですが、高校生の時から月に一度ほど強烈に医学部に行きたい衝動に駆られてしまう症状があり、それは大学入学後も変わらなかったのですが、インフルエンザにかかった前後でその症状のステージが上がってしまいました。今はもうその進路を半分諦めているので"シス単"であったり、"プラチカ"であったりをリュックに詰め込み図書館に向かうこともなくなりました。医学部を諦めた理由は金銭、学力、精神的体力からして現実的ではないことです。そして半分諦めたというのは、もし、将来お金を稼ぐことができて再受験のためお金と時間が確保できたらするかもしれないということです。しかし、きっと僕が医学部再受験をするとしたらそれは社会に出てもやっぱり上手くいかなかった時のことでしょうから、お金が貯まっているというのは考えづらいですね。社会に出ても上手くいかなかったら僕はなにになるんだろう。
医学部行きたい病が流行り病というのは、まさに今が共通テストの自己採点が終わって国公立2次試験の受験校選びをしている時期だからです。東大を目指すような受験生が思ったより共通テストで取れなかった、しかし一度東大を目指した以上下げられない、いっそのこと医学部行った方がいいんじゃないか?そんな人がいたり、前期で東大京大に出して、後期で地方の医学部に出したり。そんな人達をX(旧Twitter)で多く見かけます。
そんな流行り病で色々大変だった年末年始ということでした。年末年始ネタで2回書くとは少々引き伸ばしが過ぎるかもしれません。もう1月も下旬に入っていますしね。
この講義も終わりが近づいてきました。最終報告の準備もしていますが、毎週の投稿を自由に書けないので中々難しいです。しかし、テンプレートを決められているというのは過去の受講生のものを参考 にしやすいということでもあると思うので頑張ろうと思います。結局のところ最終報告が書けなければこの講義の単位は絶対にもらえないと思うので頑張って書きます。この授業にはこれまでで最大の時間をかけてきましたからね。
今回の最終報告の特徴はなんと言っても毎週の記事の投稿数による制限がないことだと僕は思います。ですが、それに甘んじまくるようにはせずこうしてできるだけ毎週の投稿を続け、最終報告の後に最終報告込みでの振り返りや、いつも量を制限してきた雑談の記事を一つ書こうと思います。
残りわずかですが、ここが正念場です。あと少しだけ応援お願いします
コメント
清田さんこんにちは
最初の画像は......と思っていたら、貰い物でしたか。
なかなか良い物件に住んでいるようでなによりです。それによって街の印象が大違いです。この仙台という街を離れる時、来て住んで良かったと思ってもらえればいいですね。
といっても私としては、別に仙台は好きでもありません。気候は良くて、利便性もあるのですが......できたらもっと古都らしいところに住んでみたいものです(例えば金沢などなど)。仙台というか東北は、多くの人にとってイメージ的に古い日本なのですが、案外と古い建物も因習も無い土地柄です。特に仙台は、誰かに観光名所を案内する時に、セレクトしようがなくてめちゃめちゃ困りますね。
さて本題の植物の話に入ります。内容は少ないんですが......
先ずカブがなんと2つだけ発芽したんですね。2つ「も」というべきなのかもしれませんが。どういうことかと言えば、こんな低温の時期に始めた例は今までありませんでしたから。
まあここからその2つを大事にしましょう。しかしま、今やることといえば水やりくらいです。置き場は日照が確保できているでしょうか。それなら、数日おきに水を充分与えれば枯れることはないでしょう。鉢に対する具体的な水の量は、誰かが250mlという量を算出していますので、思ったより多くあげて下さい。
そして子葉の間に見えているのは「本葉」です。清田さんはスプラウト栽培で豆類を選択していますので、見たことがないと思います。豆類とはまた全然違う姿ですよ。
ここまでは、たぶん種子に内包されていた栄養分だけでも行きつけたはずですので、本来の意味の自活というか栽培はスタート地点でしょう。もちろん最終報告後にどうするかは自分で決めるのですが、手間でなければその後も気長に成長させるのもいいですし、あるいは早いうちにスプラウト的に食べてみるのも一つです。カブは子葉も本葉も食用にできます。
ここからまた余談に戻る(?)のですが、インフルエンザはともかく進路変更とは......
う~ん、何ともいえません。
確実に言えることだけ言えば、医師の仕事は楽ではありません。世の中のブラック職場を知らない人間が言うのもなんですが......医師は責任が重く、しかも時間に追われ、気が弱いと務まりませんね。
ちょっと矛盾する感じではありますが、逆に「変な性格」「癖のある人格」でも医師は務まります。空気が読めなくとも大丈夫です。これは病院関係者ならば誰でもそう思うのではないでしょうか。
そして「食べていく」という面ではこれほど保障された職業もありません。弁護士等より確実ではないでしょうか。まあ、そのことと、カッコよく見えるので医学部再受験生が多いと思われます。ただまあ......決して勧めるのではありませんよ。世の中には多種多様の職業があり、どれが向いているかなんて分かりませんし、後から検証もできません。
ただし、進路変更は早い方がいいのです。清田さんはまだ若いですが、それでも、です。医学部再受験生は二十代どころか三十代までいるような世界ですが、年取って入れば勉強で苦労するに決まっています。
そういえば、私の親戚で東大生がいました。いや、東大入学はしたんですが、なぜかしら留年を重ねてしまい強制退学になりました。彼は理系だったので、私としては医学部再受験を強く勧めたのですが...... そうはせずに......どこかの専門学校に入り、結局今はどうなっているのだろう......
自分の話を続けますが、娘にはつねがね「何かを成す人」と結婚するのが良いと話しています。例えば「この街を一生守ったんだ」とか、「この橋は俺が(ごく一部でも)作ったんだ」とか...... つまり仕事を作業としてただ単にやっていくのではなく、何というか換えのきかない人間としての物事を成すというか...... やや意味が伝えづらいですね。
ああそうそう、私は以前コメントで「自分だけで考えるのではなく、良いナビゲーターを得るのが人生早道」という話をしました。その時に言い忘れたのですが、ナビゲーターを得るには、先ず「信頼する、あるいは任せる」という姿勢が自分に必要です。その姿勢が最初にあってこそ人は考えてくれます。逆はなく、最初からナビゲーター役をしようという人などいませんから。
それでは、最終報告もお待ちします。単位にはそれが必要ですから! 期限までわずかです!
ラボスタッフ・オガタ