学問論演習2024「ウェブベースの双方向性活用による野菜栽培を通じた文章力・観察力養成」の開講まで、2週間ちょっと(9/17)(渡辺 正夫)
2024年9月17日 (火)
元々は、今の学問論演習の前の名前である「基礎ゼミ」として前期に行っていた内容を、後期に毎年実施する形に変わったのが「展開ゼミ」。その後、展開ゼミという枠がなくなり、カレントトピックスで講義していたものを今年度から「学問論演習」という実施枠に。ある種の看板だけ掛け替えになりますが、受講生にやって頂く内容はいずれも同じ。受講生に、栽培セットを渡して、植物の生長の変化を毎週、web上で報告してもらうという者。毎週のみなさんへのコメントは、ラボスタッフのオガタ君が担当してくれます。元々、農学部園芸学講座の出身ですので、栽培にはとても詳しいです。渡辺は毎週のみなさんの投稿を見て、全体へのコメントをしたいと思います。
この講義の特徴として、web上での双方向性活用です。栽培する場所はみなさんのお手元。記事をまとめて、現状報告をしてもらうというものです。afterコロナなのに対面の講義ではなく、リモートでの講義?? と思う方もいるかもしれないですが、コロナ前からこうした講義スタイルもあるのではと思って始めた形式です。講義の詳細は最初のオリエンテーションでお話しします。また、久しぶりになりますが、種苗会社と提携して栽培する種子の提供、講義の最後に普段から栽培、育種をされているプロの方から見たコメントをお願いする予定です。
では、10/3(木)の5コマ目、実施場所は片平キャンパスの「D04 生命科学プロジェクト総合研究棟」1Fの会議室103でお目にかかります。オリエンテーションでは必要なものを配布し、講義の狙いなどをお話しする予定です。受講生は学部生6名、高校生1名の予定です。開講までに時間がありますので、先達の過去記事を読んでどんなことがあるのか、予習しておいて下さい。
わたなべしるす
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ラボスタッフ・スズキ