東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

続けてやってみることの大変さとその会得(7/10)(渡辺 正夫)

2025年7月10日 (木)

会津学鳳高 宮野さん

 いつもは個人の記事にコメントを入れるのですが、今回は長きにわたっての投稿ということで、別枠記事にしました。記事への細かなコメントはラボスタッフのオガタ君がしてくれたとおりです。昨年の9月の終わり頃だったでしょうか。total 15ヶ月にわたっての観察・記事の投稿が継続的にできたことは何をおいても評価できますね。多くの場合、講義が終わると、その講義の続きで何かをすることはありません。もちろん、学部3年で専門の講義を受けて、その教員が運営している研究室で卒業研究をすることはあります。また、教員とちょこっとした挨拶であったり、話をすることはあります。今回のように、講義が終わり、もう一度栽培して、記事にするというのは「このことを完遂する」という強い気持ちがないとできないことです。記事の最後に、大学の先輩から刺激をもらいとありますが、逆に、大学生に刺激を与えることができたのだと思います。継続は力なりといいますが、継続するというのは簡単ではありません。ここで学んだ「継続力」を残り半年ほどの高校生活、そのあとの大学、大学院、社会人としての学びに活かして下さい。
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 10月スタートの今年度の講義の準備を考えないといけない時期になりました。こちらも良い刺激を頂きました。しっかり準備をして、今年度の講義をスタートさせたいと思います。
 
 
 わたなべしるす