科学者の卵受講生のみなさん、OBOGのみなさん、こんにちは。
気が付いたらもう12月。来週日曜日からは地下鉄東西線が開通し、光のページェントも始まり、仙台市は年末年始に向けてにぎやかになってきています。
先日お知らせした 第11回サイエンスカフェmini も6日に開催です。
『第11回サイエンスカフェmini「ねえ君,不思議だとは思いませんか?
〜最新科 学へつながる自然の不思議を大学生と語ろう〜」』
まだ申し込み可能なので、ご興味のある方はぜひ参加してみてください。
※事前申し込みが必要です(先着順・参加無料)
http://cafe.tohoku.ac.jp/cafe/mini/151206.html#uketuke
本日は東北大学出版会より、みなさんにぴったりな本のご紹介です。
今から紹介する本は、今年度の第1回科学者の卵養成講座で挨拶をしていただいた
花輪公雄先生(東北大学理事)のエッセイ集です。

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『若き研究者の皆さんへ 青葉の杜からのメッセージ』
花輪公雄(著/文 他)
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「研究とは自分で問題を作り、自分で解答を書くことである」。
海洋物理学の専門家によるエッセイ集。自身の研究分野にかんするトピックやこぼれ話、教育現場で感じる喜びと課題、さらには日常生活で出会う様々な事柄な どをとおし、これからの時代の最前線を担う若き研究者たちへの問いかけや提言を軽快な筆致でつづる。「『お粗末な科学』と『不正直な科学』」、「イメージ トレーニングの勧め」、「アマらしい問題設定を」、「グループ研究におけるハーモニイ」、「ビル建設と誤差関数」、「辞書は読むもの」、「研究テーマの競 合について」など、広く深い話題が満載。
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http://www.tups.jp/book/book.php?id=340 より紹介文を抜粋させていただきました。
これから「若き研究者」を目指すみなさんには、研究者のエッセンスが詰まった興味深いお話ばかりかと思います。
7年目を迎えたこの科学者の卵養成講座をお見守りいただいている花輪先生の経験談に触れてみたいものです。
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