生命科学研究科の渡辺です。コロナ禍で外に出ることが難しいというのは、様々なことに抑制がかかるのだなと。そんな中で、受講生の成果のお知らせ。2019, 2020年度に研究基礎コース、研究重点コース生であった、宮城県仙台第一高等学校の鹿股とほこさん(現在、高校3年生)が、渡辺の研究室で大学院生・福島和紀さんらと共同研究を行い、ハマダイコンの自家不和合性遺伝子をメルクマールにして、遺伝的多様性を明らかにしました。論文は、国際科学雑誌「Genes Genet. Syst.」に掲載されました(Fukushima et al. (2021) Spatiogenetic characterization of S receptor kinase (SRK) alleles in naturalized populations of Raphanus sativus L. var. raphanistroides on Yakushima island. Genes Genet. Syst. 96: in press)。pdfはfree downloadですので、是非ご覧下さい。自家不和合性現象については、2回目の講義で詳細をお話しします。
これからも受講生の活躍をお知らせしたいと思います。
わたなべしるす
PS. 大学HPのtop、生命科学研究科HPのtop、渡辺の研究室のHPにも関連記事が掲載されています。あわせて、ご覧下さい。
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