お知らせ
日本進化学会第21回大会(北海道)にて共催シンポジウムを開催しました!
August 18, 2019 2:26 PM
Category:シンポジウム
2019年8月7日(水)~10日(土)に北海道大学で開催された日本進化学会第21回大会にて、当領域の共催シンポジウムを開催しました。
オーガナイザーは瀬々班の清水健太郎教授(横浜市立大学木原生物学研究所)です。
本シンポジウムを通し、進化学と育種学を、ゲノミクスに基づく共通の枠組みで捉えることによって相互に学術的発展が見込まれることが確認できました。
また、ダイズ、アズキ、イネ、等の日本の栽培品種が持つ遺伝資源の学術的価値と育種的利用可能性について活発な議論がなされました。
ゲノム重複および遺伝子重複による遺伝子機能の多様性進化と、その育種的利用について未だ未解明の側面が多く、従来からのモデル植物だけではなく多様な植物種を扱う中で、今後解明が進むことが示唆され、大変有意義なシンポジウムになりました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!