ハツカダイコンの間引き(工:大和田莉央)
2015年10月15日 (木)
図1 間引く前(鉢)
こんばんは、工学部の大和田莉央です。
ハツカダイコンについて
前回投稿した時はまだ間引きをするかどうか間引きをするかどうか迷っていましたが、芽が生えそろったら間引きをする(ペタDeco工房)、ということだったので、芽が出そろった10/14に間引きを行いました。図1は間引く前の鉢の様子、図2.1、図2.2は間引いた後の鉢とパックの様子、図3は間引いた苗の写真です。
6本の苗のうち、この2つの苗を間引いたのは、
・苗同士の間隔を開けるため。
・この2本の苗は他の苗に比べて茎が伸びすぎてしまい、土で埋めきれなくなってしまったため。
という2つの理由からです。
間引きを行うときは、まず爪楊枝で周りの土をほぐし、苗を鉢から取り出しました。間引いた苗は部屋にあった空の味噌パックの底に穴をあけて鉢底石と土を入れたものに移し替えました。その後、鉢とパックの苗を子葉の下1cmまで土を寄せて水をやりました。本当は新しく鉢を買って移し替えようと思ったのですが、部屋に鉢を置くスペースがなかったためこのような形になってしまいました。もし、鉢の方の苗が枯れてしまったときは、こちらの苗を再び移し替える予定です。
間引いたときに驚いたのは苗の根の長さです。土の上から見ていたときは随分とぐらついてしまっていたのであまり根が伸びていないのではないかと思っていたのですが、図3からわかるように、しっかりと根が伸びていて、植物は見えないところでも変化しているのだということに改めて気づかされました。
現在の鉢の様子は以下のようになっています。
間引く前にそれぞれの苗に番号を割り振り、②と④を間引きました。
①~⑤はもう完全に子葉が開き、茎が赤紫色になってしっかりと固くなってきました。⑥はまだ子葉は開いておらず、茎もやわらかいままの状態です。
ホウレンソウについて
ホウレンソウの種をシャーレに入れて水に浸し始めてから2日が経過しました。浸す前より若干水を吸って大きくなったこと以外は特に変化はありません。種が入っていた袋によると発芽日数は5~8日ということだったのでもう少し待ってみようと思います。
豆苗について
前々回の記事で述べた段ボールの穴はふさぎました。その結果、現在は様々な方向に根が伸びています。
豆苗は種によって生長するスピードはやや異なりますが、全体的に伸びてきています。特に根っこは以前は一つの種に太い根が1本生えているだけだったのが、その太い根から細い根が生えてきています。ここで気になっているのは水の量です。水をよく吸うので朝と夜に水をやっているのですが朝水をやって夜帰ってきて見ると根が水から出てしまっています。これはよくないと思うのですが、豆が水に浸ってしまうのはよくない(豆苗栽培レポート)ようなので、豆が浸らないくらいのちょうど良い水位を探しています。
2015.10.15 室温22℃
コメント
工学部・大和田さんへ
遺伝の渡辺でございます。ダイコンの間引き、戦略的にやっていますね。徒長が過ぎるものを選んで、間引いて、また、残りのバランスを考えたり、根っこを他に傷つけないようにと言うのは、考えています。また、使えるように、予備として、というのもniceですね。
ホウレンソウ、ちょっと根っこがでたとき、是非、見逃さないようにして下さい。
豆苗は、少し苦労しているようですね。全体が同じ調子で生長させる。なんか工夫を考えてみて下さい。
わたなべしるす