こんにちは。山口です。前回は豆苗の二回目の収穫の様子をご紹介しました。今回はその後の様子、豆苗栽培の三回目をご紹介したいと思います。上の写真は二回目の収穫の直後のティッシュ（一回目）の写真です。

豆苗の栽培三回目

前回の記事が豆苗の収穫なのにも関わらず今回の記事の題名が豆苗の栽培になっているので、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、豆苗の三回目の育成は失敗してしまいました。以下、その様子を詳してく説明していきたいと思います。

＊前回までのあらすじ＊

栽培一回目

まず、私はコップの下に敷くものを変えて、どれがよく育つかを対象実験して育てました。敷いたものは①ティッシュ、②キッチンペーパー、③ネットです。①が一番よく育ったという結果に終わりました。（一回目ブログ）

栽培二回目

次ぎに栽培二回目です。上記のもの＋食べ比べの際に購入した、市販の豆苗（ここまでが二回目の栽培）＋二回目の収穫のものと、一回目を比べるために新しく育て始めた豆苗で育成しました。（二回目ブログ）

そして、今回の記事、栽培三回目に至るわけです。つまり、三回目の栽培で育てているものは

①ティッシュ（三回目）

②キッチンペーパー（三回目）

③ネット（三回目）

④市販のもの（三回目）

⑤ティッシュ（二回目）

となるわけです。たくさんあってややこしいですね。すみいません。

二回目の収穫は11/20でした。

ここで、ほぼ二週間経った、12/2の写真を見てみましょう。

12/2の写真

全然育っていません。二回目の育成では、二週間程で食べられそうなくらい大きくなっていました。この原因として、私が考えたのは室内の寒さです。この時期、私の部屋の温度は、10度前後でした。私の家の暖房器具は、こたつとエアコンがあります。しかし、電気代が上がることを恐れて、ずっとこたつのみで生活していたので、私は温かいのですが、部屋は寒いままでした。寒さが原因だとしたら、エアコンをいれて、部屋を暖めれば、豆苗は大きくなるはずです。この日から、部屋のエアコンをつけるようにしてみました。（これだけ書くと、豆苗のためにエアコンを入れたようにきこえますが、私もさすがに寒くなってきたので、エアコンを付けるようになりました。）

その後、12/22の写真です。

12/22の自分で育てた豆苗の写真

12/22の写真の市販の豆苗の写真

部屋の温度が高くなるようになってから、三週間ほど経ちました。一つの豆苗を除き、育っていないのがわかります。この、育っている豆苗はティッシュ（二回目）のものです。つまり、三回目の豆苗はうまく育ちませんでした。

ティッシュ（二回目）の豆苗のアップ

ティッシュ二回目のものは食べられるほどに育っています。どうして、二回目のものは収穫できたのに三回目のものはできなかったのでしょうか？私が考えたのは、豆苗の豆に残っている栄養素です。豆苗は、土に植えているわけではないので、根から栄養素をとることはできません。だから、豆苗が育つのには、豆苗の豆にもともと蓄えられている栄養を使うしかないのだと、私は考えました。部屋はエアコンを入れるようになったとはいえ、私が部屋にいないときは、エアコンはついていないので、寒いです。部活の関係上帰宅もだいぶ遅いので、部屋の寒い時間は結構長くなります。この厳しい環境下で、二回目の栽培のものはまだ十分に栄養素が残っていたので、育つことが出来ましたが、三回目になると養分も少なくなり、大きくなることが出来なくなってしまったのだと思いました。

豆苗の育成環境について調べてみたこと

私の考えが正しいのかどうか、インターネットで調べてみました。いくつかの記事を読んでみると、豆苗の栽培に適した温度は15～25度とのこと。（参考1、2）やはり、私の部屋の温度は低すぎたようです。

また、再収穫は二回まではできると書いてある記事もありました。（ただし、二回目のものはだいぶ茎が細くなるとも。）つまり、私も適温を保てていれば三回目の収穫にありつけていたようです。惜しい事をしました。（参考1,2）

さらに、豆苗の豆が黒くなるのは栄養がなくなっているとの記事もありました。（参考１，2）二回目の収穫あたりから、豆が黒くなっているのは気になっていました。豆の栄養が減ってきているという考察も間違っていないようです。

以上のように、三回目の栽培は失敗に終わってしまいました。植物の温度管理は大切だと思いました。

追伸

ティッシュ（二回目）は収穫して食べたのですが、この時期風邪をひいていて、鼻が詰まって、味も食感もよくわかりませんでした。またこれの、三回目もうまく育っていません。