栽培の下準備。（文：本間可奈）
2016年10月11日 (火)
はじめまして。文学部の本間と申します。先週末は少々忙しかったためこれが初投稿となります。目標は枯らさずに育てきることです。よろしくお願い致します。
さて、私は今回栽培する野菜にロマネスコと豆苗を選びました。選ぶ基準としたのは、
- 収穫時点で緑色になる野菜であること
- あまり食べたことのない（スーパーで見ても自分では買おうと思わない）野菜であること
の2点です。1は、そもそもこの授業を受講しようと思った動機が「部屋に緑がほしい」だったので譲れない条件でした。2に関しては、どうせ育てるなら珍しいものがいいなあというただの好奇心による条件です。しかし、葉もの・根ものからはあまりなじみがなく不思議な形が魅力的なロマネスコを選んだのですが、スプラウトからはそう珍しくない豆苗を選択しました。理由は最近食べてないので久しぶりに食べたかったからです。設定した条件を早くも裏切るという自分の意志の弱さを感じて今から少々不安です。
本格的に育て始める前に先輩方の記事を見て勉強しようと思い、まず去年の先輩方の記事を読んでみました。するとどうやら豆苗に関しては工学部の大和田さんや農学部の笹嶋さんなど多くの方が育てているようです。しかし私が見たところ、ロマネスコを育てた先輩はいらっしゃらないようでした．．．。今年度も確か私しかいなかったような記憶があるので、参考にできる方が身近にいないのは心配です。とりあえずはネットの力に頼り、こちらのサイトさんなどを参考にして育てていきたいと思います。
本当は今日から栽培を始めたかったのですが、夜遅くなってしまったので明日足りないものを買い足してから始めようと思います。仙台はすっかり寒くなってしまい、ちゃんと育ってくれるか不安はありますが楽しみでもあります。殺風景な我が家に新たな命が芽吹くよう、頑張って育てていきたいと思います。
コメント
本間さん
コメント遅くなってすいません、ラボスタッフマスコです。システムダウンがあり、その上、記事が積みあがっちゃって、抜けちゃってました。今後も、上に記事が積みあがると、時々コメントが抜ける事があるかと思います。そんなときは気長に待ってください。
配布物の確認とともに、ちゃんと温度計を用意してて素晴らしいですね。最近めっきり寒くなってきたので、ぜひ温度に気をつけてやってください。
さて、ロマネスコ。展開ゼミ初回の時も、2年目も、確かロマネスコ選ぶ人いなかったし（いたらすいません）。初ですね。開拓者魂、素晴らしいです。ブロッコリーよりカリフラワーより栽培日数が長く、私も以前育てたことがありますが難しめです（長くかかるという意味でも）。もしかしたらですが、冬越させて、来年の春までかかる事を覚悟して気長に構えてください。本体の大きさが花芽の大きさに影響しますので、できれば大き目の鉢で育ててやると良いかも。日照と水と気温、特に初期に大事なので（勿論その後も大事ですが）、色々調べてくださいね。特に、初期の水やりすぎに気を付けて。
ロマネスコは、カリフラワーとブロッコリの雑種となり、カリッコリーと呼ばれることもあります。可食部の花蕾はフラクタル形状でありながら、フィボナッチ数列に従った美しさが特徴です。エスパル地下のいたがきや明治屋などの高級スーパーで見かける事があり、単価は高いけど、ぜひ機会があれば食べてみてください。
豆苗は、ちゃんと育てれば何度か収穫できるのですが、もったいないーとか思ってるうちに意外と収穫適期を逃しがちです。一度食べたことがある、とのことで大丈夫かと思うのですが、他のスプラウトと比べ適期を逃すと途端に筋っぽく青っぽくなってしまいます。これは、すべての豆苗セレクターに捧ぎます。それというのも、豆苗は他のスプラウトと違い食べてる部分が違うから（豆苗は本葉と茎を食べてる）。何度か収穫できるのもそのためです。
必要なものの買い足しは、その時適宜で良いかと思います。調査と実践のバランス大事です。
リンクも適宜貼ってていいですね。植物も手をかけてやると、愛着ひとしおですよね。
では、今後の投稿も楽しみにしています！
ラボスタッフマスコ
