東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

[25日目]小松菜大移動 & 人参の兆し(工:鈴木大貴)

2016年11月 3日 (木)

久しぶりの投稿となります。

中間報告の前に現状報告をと思い立ち記事を書いています。

今日は快晴かと思いきや、午後から雨がぱらつくようです。

なので、朝早く起きてあることを済ませました。

それは・・・    "小松菜移住計画"!!

大きく成長してきた小松菜が手狭になってきたので、大きなプランターに移す作業を行ないました。


a

20161103082607-43611a589fa26f5118fd5a2379f5d0480ccc3dc2.JPG20161103082647-d638df93b475de62f040ea5eff64284b0296b22a.JPG

約一ヶ月前に植えた小松菜も右の写真の

ように鉢からはみ出すほどまで成長しま

した。植口密度が過剰になってしまった

ため、ダイソーにて右のように、大きめ

のプタンターと土を購入しそちらに数本

を移しました。

手順は以下の通りです。

ああ

   ① プランターに土を入れ、前回と同様  → ② 根が伸びているであろう範囲の十分 →

     十分に水分を含ませ、窪みを作る。      外側から根ごと掘り起こす。

   

   ③ 根を窪みに慎重に入れ、外側を指で  → ④ 元の鉢に残ったものを均等に配置し直す。

     圧迫し、きちんと自立させる。

これらを行うと、下の写真の様に園芸らしい、"いい感じ"になりました!!

小松菜の成長具合を記しておくと、大きなもので葉は全長5cmを超え、全高も8cmを超えました。

また、子葉とは別に3枚目の葉っぱが出てきており、ますます小松菜に近づいています。

そして、成長が著しく遅れていた一本はこのまま育てるのもいいかとは考えましたが、小さい状態での"味"を知りた

いと考え、あえて生のまま口にしてみました。口の中で噛むというよりは、"喰ん"でみたところ、ほろ苦く、ほんの

りとカイワレの時の様な辛味も感じました。普段小松菜は火を通してから食べるので、素の味を知ることができてよ

かったと思います。

20161103085358-432ff39a40a441bb000cde32b769269f4bb7f767.JPG
a


a20161103085625-a5660372d83a4a9bf33c82839f9931d2a65c2bde.JPG

a

 ここで、人参の育成状況についても述べて起きたいと思います。

時間がかかりましたが、ついに人参にも人参特有のギザギザした歯が生えてき

ました。しかし、小松菜に比べ圧倒的に成長が遅いのが現状です。

理由としては、外気温が低く、人参の適正育成気温から外れてしまっていると

いうのがあげられると思います。こうなることを想定し、温室様に透明フィル

ムを購入していました。近日中に設置を行い、その旨をご報告できればと思い

ます。


最近は冷え込んできて、植物の管理も大変ですが、やりがいを持ってしっかりと取り組んでいきたいと思います。

それでは。

コメント

工学部・鈴木さん

 遺伝の渡辺でございます。ちょっと、ご無沙汰でしたね。写真を見る限り、水管理がよかったのだと思います。植木ばちからはみ出そうになっているのは、たしかに、移植をすることがbetterですね。移植戦略もniceです。特に③のしっかりと周りを抑えて、自立させている点。よいですね。全景写真を見ると、まさに、ベランダでの家庭菜園という雰囲気ですね。これから少し気をつける点は、どのタイミングで肥料を足すかと言うことでしょうか。肥料を置く場所は広くなっているので、植物体から遠いところに少しずつ、おきながら、生長を観察してください。くれぐれも、肥料やけを起こさないように。

 ニンジンは、生長はゆっくりだと思います。コマツナと同じように、茎があまり伸びてない状態で管理できているので、水加減もよいのだと思います。あとは、寒さ対策をしたら、よくなるかと。その寒さ対策、他の受講生の方にも参考になるかと。楽しみにしておりますので。


 わたなべしるす