東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

12月になりました。(農:内野真子)

2016年12月 2日 (金)

こんにちは。一年の内野です。

私は先日京都に行って、紅葉の清水寺を見てきました。

紅葉が見頃だったこともあり、すごい人で賑わっていました。

人が多く多少見づらいところもありましたが、さすがすごい人が来るだけあって紅葉とお寺がとても綺麗でした。

また、タイトルにもあるように昨日で12月となり、2016年も残す所1ヶ月となりました。

去年の今頃はまだ受験勉強をしていたということが信じられません。

大学に入学してからはあっという間に過ぎて行ってしまったような気がします。

さて、そんな中ですが今回も野菜の様子を書いていきます。

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ブロッコリー

20161202104051-4f164703111ef3a327605d7f1df66d6eecab2b98.jpg20161202104107-483f5969f3a66fcb55c720f80a283357d532dadd.jpgブロッコリーは葉っぱの大きさが約6㎝になりました。

20161202104129-9466cd417d230c9725ca424f656af35baa537479.jpgますます大きくなってきており子葉は2枚とも枯れました。

以前土寄せを行ったのですが水やりをする際に土の高さが下がってしまい、徒長した部分が出てきてしまっています。

なぜ水やりをすると土の高さが下がるのでしょうか。

土寄せをした直後は土の間に空気が多く含まれているので水をあげると体積が小さくなるのだと思います。

しかし、土寄せをしたあとでなくとも水をあげるたびに土の体積が減っているような気がします。

これは水をかけることで土に含まれている空気が外に押し出され、結果的に土の体積が減ったように見えるのではないかと思います。

ですが、そうなると毎回水をあげた後に土の中に空気が入り、気付かない間に土の体積が増えているのでしょうか。

はっきりとはわかりませんが、これから鉢の中の土の高さに気を配ってみようと思います。

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ミニニンジン

20161202104311-4e06f4be7a1847bf69f9f7c98a6ccc9dc374aafe.jpgミニニンジンは高さが12㎝になりました。

根元の部分が少し膨らんできて徐々にニンジンらしさが見えてきています。

こちらはブロッコリーのように徒長が目立つということもなく、順調に育っています。

あえて何か言うとすれば、茎がすごく伸びているのでこれほどまで伸びるものかと驚いております。

ですが、ニンジンは収穫する際にはもっと葉っぱがふさふさしていたイメージがあるので、きっとこんなものではないのでしょう。

どこまで伸びるのか楽しみです。

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これから寒さが厳しくなっていき野菜たちの成長が遅くなるかもしれませんが、気長に、そして大切に育てていきたいです。

2016.12.2

栽培日数

ブロッコリー 57日目、ミニニンジン 57日目

コメント

内野さんこんにちは

 京都の写真、綺麗ですね。私もそう京都には回数行ってませんが、清水寺は、中から外に向かってわずか下がってませんでした?それで意外に怖かったと思います。寺を出てすぐ脇に水の飲めるところがあって美味しかったのを憶えています。受験勉強について、私も今頃やっています。娘に教えるためにまず自分が勉強です。4つのイドラとか再び勉強です。毎日の娘の弁当には海苔で勉強を表現してます。腎のネフロンとか作ってます。

 さて植物はやや光が足らないかなとは思いますが、まあいい感じで育ってますね。土について、体積が減るのは普通です。水と空気が水やりごとに置き換わるのは当然として、土の細かい構造自体が変化するのです。鉱物の変化と有機物の分解という化学的変化もありますが、一番大きいのは、粒子構造の変化という物理的変化です。良い土は団粒構造という空気を多く含める構造になっていますが、自然とそれが壊れていきます。この辺は書くと長くなります。でも、良いところに気が付きましたね。

 それではまた報告お待ちします。ラボスタッフ・オガタ