東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

[66日目]食レポ そして 旅立ちの時(工:鈴木大貴)

2016年12月13日 (火)

 こんばんは〜

ついに雪が積もる時期に突入しましたね。

路面も凍りつき非常に危ないです。

私も先日、原付で坂道を走行中に転倒してしまいました (^^;

大事には至りませんでしたが、地下鉄通学に切り替えました。

皆さんも注意してくださいね。



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 さて、本日一つ目のご報告。

前回は熱々の鍋に入れて美味しく頂いた

小松菜ですが、今回は熱々のシチューに

入れてみました!

にんじん、じゃがいも、鶏肉、しめじ...

などを具材に入れたのですが、なんとな

く色味が物足りない。 

と、悩んでいる際にベランダで寒さに耐

えている小松菜を思い出しました。

どーせならシチューに入れて温まっても

らおう!というわけで,,,IN !! 

" 純白の雪原に芽を出した春先の新芽 " のように見た目に味を添えてくれました。

問題の味はというと・・・

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 美味しくないわけがありません! 

 普段シチューに青菜が入っているイメージはありませんでしたが、全然ありです。青菜(笑)

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ぜひ皆さんも試してみては如何でしょうか。

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 ※ 一応収穫時の小松菜の情報を記しておきます。

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小さい鉢で育てていたためか、大きなプランターで栽培しているものよりも小ぶりです。大きさは、13cm程度です。

栽培を始めた当時と比べ、葉の色が濃くなりました。日の光をたくさん浴びているためでしょうか。

人間でいうと青っこい子供が大人になるのになんとなく似ています。(笑)

比較画像を載せておきます。

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                    注) 葉の密集度が違うのは、プランターに移し替えたためです。


 続いて"ミニにんじん"に関するご報告です。


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月日が流れ、あんなに小さかったニンジンの芽もここまで大きく成長しました。

そこで今朝、ついに「間引き」を決行しました。3cm程度の間隔をあけ、成長が著しいのを残して間引きました。

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慎重に引き抜くと、うっすらとオレンジがかった"根"が顔を出しました。

長さは6cm程度、太さは2mmほど。

まだまだ細く、弱々しくはありますが、それはまさに「ニンジン」でした。

無事に成長していることがわかり、正直嬉しくて、ホっとしました。

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あa

 さて問題は、間引いたものをどうするかです。

あ 

     捨てる?  否!

もちろんお腹に収めさせていただきます! 笑

今回は、実家で栽培していた際に母が作ってくれたものを真似して、白米に刻んだにんじんの葉を混ぜて、「葉飯」を作りました。

 作り方はいたって簡単です。20161215000040-4da7e16d91a186c38147d74228a9da5946e57873.JPG

   ①葉を細かく刻む。

   ②塩を少々まぶす。

   ③炊きたての白米に混ぜ込む。 以上!

シンプルですが、シンプルだからこそ「食材の味」をいただくことができます。

美味しかったです (^ ^)

早くにんじんも食べたいです。

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今回はこの辺で筆を置こうと思います。

おやすみなさい。

コメント

工学部・鈴木さんへ

 遺伝の渡辺でございます。1つ記事を飛ばしていて、失礼しました。渡辺も学生の頃、工学部から青葉城跡に行く途中の木々が生い茂っているところで、滑ったことがあります。こちらも事なきを得ましたが、気をつけて下さい。仙台では、これくらいですんだのですが、1997-2005年まで盛岡に転勤していたことがあり、路面がすごいことになって、止まらないかと思ったこともあります。

 前置きが長くなりました。コマツナの収穫、そして、食すること、とてもniceです。確かにシチューに緑のものというのはないのかも知れないですが、goodだと思います。コマツナの新しい食し方と言うことでしょうか。というか、次の収穫時は、違う食べ方でチャレンジして、コマツナの新しい味を開拓して下さい。あと、収穫前というか、小さい頃の写真と大きくなってからの比較、よいです。これがあることで、大きくなったのを食したのが、わかりますので。

 ミニニンジン、なかなか大きくならないですね。この後の記事にも書いたですが、植物種によって、生長速度が違うと言うことだと思います。生長が遅い分、値段も高くなると言うような気がします。どうでしょうか。普段の野菜生活の中で。ちょっと、そんな風に野菜を見てみてはどうでしょうか。それから、こんな小さなニンジンでもちゃんと食する。大事ですね。葉っぱも一緒に。セリ科ですから。次の収穫時にも、ぜひ、根っこだけでなくて、葉っぱも。


 わたなべしるす