東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

発芽しました!!(農:小笠原千夏)

2017年11月 8日 (水)

こんにちは。農学部の小笠原千夏です。前回記事を書いてからだいぶ時間が経ってしまいました。反省しております。

最近、昼間は太陽が出て暖かいのですが、夜はとても冷え込みますね。寒暖差が激しいです。寒暖差は野菜を甘くする、と聞きますが。。。美味しい野菜に育って欲しいです。

     

さて、ハツカダイコンとブロッコリーがやっと芽を出しました。嬉しいです!!

前回の記事にコメントしていただいたのを参考にして、土をもう少し多くかぶせました。

10月27日22時 ハツカダイコン

20171108124018-d1c729b0c1d78c1b569fefe61e9cc1a9da96c469.jpg今、改めて写真を見るともっと土をかぶせても良かったと感じました。根が見えています。

10月28日22時 ハツカダイコン

20171108124159-432c4b3d1a5d4180fd2904995862d4126d458f9b.jpg

芽を出すまでにはとても時間がかかっていたのに、昨日から今日にかけてたった1日で茎が2㎝も伸びたものがありました。急成長に驚きです。

11月2日22時 ハツカダイコン

20171108125808-eaa9215784e15cbce31c2e5dae44280226398923.jpg

茎がだいぶ長く成長してしまいました。葉の重みに耐えられず、倒れてしまったものもありました。

倒れないように安定させ、根を保護するために、盛り土をしました。

11月5日22時 ハツカダイコン

20171108124926-dbedb69629c0da61b20e4495d7c1395438f70d55.jpg20171108124951-df685f5cc6b0627d0da081aae4b88e2cf1ffb165.jpgまた倒れてしまったものがありました。再度盛り土をしました。水の量には気をつけていましたが、水をやり過ぎているのでしょうか。

それから、鉢が3.5号鉢と小さめなこともあり窮屈そうだったので、長く伸び過ぎてしまった個体1つを間引きました。

20171108125512-e397989a62a0fd78458acd03469961b26b635d27.jpgもう少し成長の様子を見てから、さらに間引きしようと考えています。

     

     

次に、ブロッコリーについても報告します。

10月27日22時 ブロッコリー

20171108130256-ca50db318f32d93b1fd5023ae22b0b891724bbc3.jpgようやく芽を出しました。写真中央に写っている個体は、他と比べて特に茎が太くしっかりとしていました。

11月2日22時 ブロッコリー

20171108130608-58b4b8ec2955010d1d52d6b5ff40d6240c7edae3.jpg移植した5つのうち2つ、はっきりと双葉が観察できるまで成長しました!さらに、他の2つも芽を伸ばして、土の上に少しだけ茎が見えていました。

11月6日22時 ブロッコリー

20171108131318-b199d247b171bb044789f88d89284b62de936f57.jpgさらに葉が大きくなりました。茎もしっかりとしていて徒長の心配はなさそうです(今のところはですが...)。注意深く観察・世話を続けていきたいと思います。

    

それではまた。近いうちに更新します。

コメント

農学部・小笠原さん

 こんにちは、遺伝の渡辺でございます。2週間ぶりですね。前回のこちらからのコメントはよかったのですね。少しほっとです。ブロッコリーはよいと思います。ほぼ、徒長することもなく、よい感じだと思います。できれば、もう少し土を足すとよいと思います。市販のものを使う、渡辺の研究室にお立ち寄りください。これまでにも数名の受講生の方が来てくれていますので。ブロッコリーは、外で栽培していますか。そんな風な写真に見えるので。来週までは、週末が少し寒いですが、まずまずではないかと。是非、たくさんの太陽光を当てて下さい。他の受講生の記事を読めば、たくさんの太陽光を当てることの大事さが分かると思いますので。

 問題はハツカダイコンですね。かなり徒長しています。対策は土寄せと根元を押さえること。ブロッコリーでも土をもう少し足す方がよいと書いたとおり、土がこちらでも必要ですね。急ぎ、対応した方がよいと思います。植木ばちの上から数cmくらいまで土を入れても大丈夫ですから。是非、やってみて下さい。

 それからしっかりとした文章を書くことも気をつけましょう。短い文章でなくて、長い文章を書くように。それもこの講義の大事なポイントですから。


 わたなべしるす