東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

ハツカダイコン第二弾、苦戦中(41日目)(教:阿部美里)

2018年2月13日 (火)

こんにちは。お久しぶりです。授業期間は終わってしまいましたが、目標としていた15回目の投稿です。


先日、京都で行われた、私が所属しているボランティアの研究会に参加してきました。写真はその翌日の和菓子作り体験の時のものです。作るのは難しかったですが、見た目はどうであれ、美味しくいただきました。


さて、最近野菜の観察を怠りがちでしたが、ハツカダイコンの報告をしていきます。

結局植木鉢で発芽したのは全部で4つでした。二つの鉢で育てています。鉢をそれぞれ①②としています。20180213162221-568181f29d0cfb8231ee5ee2c9a517bd30ea7cda.jpg20180213162125-aa5129810b1c54dd05f3af211dd2c9fdc8548496.jpg

上二つがハツカダイコン①です。続いてハツカダイコン②です。20180213162451-97469678c6f32b82beab77654fb872d6b1289933.jpg20180213162514-feba13678e6ac4a9f1db81e5d7fa27b6a3ea7586.jpg子葉がしっかり開き、本葉の2枚目も成長しています。早いものだともう3、4枚目が大きくなっています。徒長はしていません。しかし、ヒョロヒョロです。明らかに第一弾より小さいです。現在栽培41日目ですが、観察ノートを振り返ってみたところ、第一弾の41日目頃は本葉の6枚目が大きくなっているところで、大きな本葉は7㎝くらいありました。今は本葉が大きいものでも4㎝しかありません。さらに深刻なことに、根が全然伸びていません。水やりをするときにこてっと倒れてしまうというか、常に倒れています。写真は昨日のものです。昨日は水をあげたばかりだったので湿っていますが、水はちゃんと乾いてから一度にたくさん与えています。晴れている日中はベランダに出しています。常に手作りの温室の中に入れています。最近よくベランダにカラスが来ますが、温室のアルミホイルはカラス除けの効果があるのでは、と期待しています。今日思い出して肥料を与えました。20180213163625-cf7d398e620f9eb53c66ad94c69a2accc5e85062.jpgほとんど伸びていない根の様子です。写真中央の、紫の茎(根)の下の、白い細いところが根です。4つともこんな感じなので、グラグラで固定されていません。根が伸びないときの対処法は調べてもあまりわかりませんでした...。どうすればよいのか教えていただけるととても嬉しいです。


ちなみに、豆苗は8回ほど収穫しました。さすがに豆が腐ってきたので捨てました。今はまた新しい豆苗を買ってきて挑戦しています(笑)


ハツカダイコンをうまく育てたいなあと思います。

コメント

阿部さんこんにちは。

 目標の15回達成、おめでとうございます! 達成というのは本当にいいものですね。こちらも嬉しく思っています。

 さて、京都で研究会があったのですか。そこで、おそらく日本文化体験ということでしょうね。先ずは自分が知って、ということで。京都はなんともいえず、独特の街だったと思います。他に言いようもなく・・・

 できた和菓子もとても綺麗ですね。美味しそう、というか芸術ですね。

 最初にコメントするのはトウミョウです。何気にサラッと流されていますが8回の収穫?これは何とも言えず凄いですね。

 ハツカダイコンの方も発芽に成功し、本葉が育ってきましたね。葉を見ると元気そうです。さすがに第一回よりは遅いかもしれませんが、立派です。この季節に育っているとは。温室の効果があるのですね。昼間だけでも温度が確保できると、光合成ができますから。

 ベランダへの移動は大変だと思います。ただ、少しでも日光を浴びさせて、元気にしてあげようというのが優しさを感じさせますね。

 植物を単なる物扱い、光合成する器と考える人もいますし、逆に愛情をかけるべき生き物と捉える人もいます。この場合は後者なのですね。良いことです。私などは、是非植物を生きている物として思って欲しいところです。

 これは非常に大事なことで、農学部の学生であってもそう思わないことは多々あります。そしてそれはセンスの問題なので教えることもできません。もちろん科学的な見方と、栽培においては正確な知識に基づいた世話が大事なことは言うまでもないのですが、それにプラスしてこのセンスがあれば、と考えます。

 教育学部なのに凄い、というより教育学部だからこそそういうセンスがあるのでしょうか。

 話は戻って、根が土に入って行ってないのですね。褒めてあげたいのは、私どもが当然指摘するだろうことを先回りして書いてくれてることです。いいですね。こういう先回りが大事ですよ。人に何か説明する時は、相手がどう考えるだろうか、予測して話すくらいでないといけません。

 確かに土が過湿のときに、根が入って行かないことが多いものです。土が硬い場合もそうなのですが、ここではそうではないでしょう。さて、そうすると考えられることはぐらつきそのものが原因と思えます。

 先ずはしっかりと土寄せすることです。土を押さえて、固いくらいにして下さい。それでも水やりで流れてしまい効果が無いようでしたら、添え木の作戦です。割り箸を株の横、土にしっかり刺し、この際植物のどこでもいい(葉でもいい)のでクイックタイ(ビニールに針金の入った、お菓子の袋などにつかってるアレです)などで軽く結びます。

 これからも栽培続けて下さい。もしも春になって、あるいは夏など、植木鉢を使って花や野菜を植えたりした際には是非この展開ゼミアップを利用して下さい。私どもも、できるだけのことはしますし、楽しみでもあります。それにお名前などを決して忘れはしませんよ。

 ではまた・・

 どうでもいいことですが私の作る弁当の画像一枚付けます。単純な元気付けです。

20180213201921-250a2c3ba74a24620ca48ffdef3fa323d6301087.JPG

 ラボスタッフ・オガタ



教育学部・阿部さん

 こんにちは、遺伝の渡辺でございます。色々なことがあって、記事は拝見していたのですが、コメントできず。。。ラボスタッフのオガタくんが書いてくれているとおりですが、講義が終わっての投稿に感動です。イントロに、違う分野の「ものづくり」ですが、それを比較して、書いてあるのは、おもしろい発想だと思います。文章力が高くなっていることだと思います。是非、維持して下さい。

 41日目ということは、お正月明けの本当に寒い時期に、室内での栽培だと思いますが、ここまでできているのは、たいしたものです。根っこが安定しないのは、ラボスタッフのオガタくんのコメントにあるとおりです。必要であれば、土は研究室からサポートできますので。ぼちぼち、日も長くなり、昼間は外に出せると思います。ただ、夜は-5oC近くになることもありますので、室内での管理でしょうか。太陽光は偉大ですので。1月の積雪の時には、雪解けまで時間もかかったはずですが、土曜日の雪は意外に解けているのは、太陽エネルギーで、地面が温まっているからだと思います。たぶん。。なので、その当たりも考慮して、栽培を工夫してみて下さい。

 豆苗は回数だけでなくて、今回はこんな工夫とか、チャレンジをしてみてはどうでしょうか。楽しいと思います。


 わたなべしるす