東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

スタート(自己紹介と種子の観察、本からの引用方法等;998文字)(文:鈴木亮祐)

2018年10月 8日 (月)

はじめに

本日から栽培を始めました。文学部1年の鈴木です。今回は道具の紹介と、種子についてのこと、発芽するまで置いておく環境のこと、最後に質問の4つのことを書きたいと思います。

道具の紹介IMG_0357.JPG

右から順に、鉢、肥料、ネームカード、鉢底網、種子(右からルッコラ・ハツカダイコン)、クッキングペーパー、シャーレ、コップ、土です。クッキングペーパーは、ルッコラの栽培のために、近くのスーパーで買いました。

種子について

ハツカダイコンの種子の大きさは、2mm~3mmで、色は茶色で所々黒くなっている部分がほぼすべての種子にありました。ルッコラの種子は、1mm~2mmの大きさで、色は茶色やこげ茶、黒の3種類で、ハツカダイコンの種子とは違い1つ1つ色が異なっていました。また、ハツカダイコンの種子のほうがルッコラの種子よりも膨らんでいました。IMG_0359.JPGIMG_0358.JPG

発芽するまで置いておく環境について

本日の午後1時の時点で、室温は26度でした。夜になると、少し下がって24度、下がっても23度ほどになると思います。私の部屋は東向きに大きい窓があるため、午前中の日差しにさえ注意すれば、暗所にするということについては問題ないと考えます。また、午前中の日差しも、壁によってさえぎられる場所があるため、そこに置いておこうと思います。唯一心配なことは、その場所が台所とトイレの近くにあるため、調理中やトイレのドアを開けるときにぶつかってしまうかもしれないということです。NHKのデータ放送の週間天気予報を見ると、木曜日の予想最高気温が日曜日までのなかで一番高く、23度で、土曜日の予想最高気温が一番低く18度という予報が出ていました。ハツカダイコンは生育が早いと資料に書いてあったので、この講義中に異なる気温の中で何度か育てられれば幸いと考えています。

質問

図書館でハツカダイコンやルッコラについて調べて、その内容をここに載せたいのですが、その時は著者や本の名前、出版社などの出典を書けば載せてよいのでしょうか?レポートを書くときは出典を書けば引用してよかったのですがここでも同じルールなのでしょうか?

終わりに

今回は初めての投稿ということもあり正直この内容でよいのか不安です。また、ルッコラやハツカダイコンを枯らしてしまわないかも不安です。これらの不安を払拭できるように頑張りたいと思います。(ただし後者の不安は少しはないと自信過剰になって枯らしてしまいそうですが)IMG_0362.JPGIMG_0363.JPG

コメント

鈴木さんこんにちは

 おお、さすがに文学部、報告も頭括式に来ましたか。

 最初に用具の紹介ですね。クッキングペーパーを準備されましたか。それと、温度計はありますでしょうか。簡易なものでもいいですので、手持ちあればいいのですが。それと鉢受け(皿でも何でもいい)、そして遮光用のアルミホイルが要るかと思います。

 種子の観察も細かいですね。確かにダイコンの種子は発芽予定部分の色が違いますね。そしてルッコラの色ですが、茶色、こげ茶色、黒色の三種類とあります。よく気が付かれました! 種の熟度の違いでしたら連続的に色が変わっているべきですね。三種類に区分けできるというからには、種類の違いとみなしてよさそうです。つまりルッコラはルッコラでも微妙に品種の違うものが混ざっているのでしょう。スプラウト用の種子なので多少の混合は問題にならず、そういうこともあります。

 置き場所について、スプラウトはしっかり遮光しますが他は明るいところで構いません。ただしぶつけて落とさないところにして下さい。

 というよりスプラウトの遮光が認識違いのようで不安です。きっちりと光が全く無い条件にしてやって下さい。画像では種子の密度が低くて、ただでさえ伸びが悪そうなので明るくしてはいけません。光に当てて色をつけるのは収穫前のわずか1,2日前でいいのです。

 さて質問についてです。出典は報告の最後にまとめて載せて下さい。レポートと同じですね。ただ、インターネットでもってきた場合はリンクという形で張ってもらえばいいです。

 さあ、このゼミは基本楽しんで行うものです。植物の成長を是非楽しんで下さい。文系の人には特にそう思います。

ではまた ラボスタッフ オガタ