はじめまして(文:木町桃香)
2018年10月 8日 (月)
こんにちは、文学部1年の木町桃香です。出身は東北最大の都市、仙台に続いて第2の都市と言われている福島県郡山市です。とはいえ仙台には遠く及ばず、帰省したときの郡山駅の人のまばらさにとても安心感を覚えます。ちなみに郡山の「ままどおる」というお菓子がとてもおいしいのでおすすめです。仙台駅でも売っているのでぜひ試してみてください。
さて、いよいよ以前から気になっていた展開ゼミ「秋冬野菜を盆栽として育ててみよう」が始まりました。野菜が大好き、部屋で植物を育てたいという甘い考えで受講してしまいましたが、文章力や観察力をつけること、最後までしっかりやり遂げることを目標に、愛情を持って野菜を育てていきたいと思います。よろしくお願いします。
まず道具は先生からいただいたものの他に、鉢の下に置く皿とペットボトルがじょうろになるキャップを百均で購入しました。
今回私が育てるのはミニハクサイと緑豆もやしです。ハクサイは鍋に使いたいから、もやしはかわいいからという理由で選びました。
ハクサイの種は丸く、直径約1,5ミリで表面はゴツゴツしていて少し大きめの砂のような感じです。欠けていた種があったので観察してみると、外側の黒い皮の内側に透明な薄い皮、そのさらに内側に黄色っぽい塊が入っていました。
もやしの種は約4ミリ×約6ミリで黄緑色、表面はスベスベしていて豆の形です。
種の観察後、それぞれシャーレとコップに移しました。以下経過です。
・ハクサイ
10月6日12:40頃(27度)にシャーレに種をまき、15:20頃(28、5度)には31個中2個から薄い黄色の芽のようなものが出ていました。7日6:50頃(室温測り忘れました)には2,3個を除いてほとんどの種から白い根のようなものが出ていました。
発芽日数は3~5日とありましたが、気温が高いので早く発芽したと思われます。16:40頃(30度)には根が5ミリほどに伸びており、鉢に移しました。その際過去の記事を見てちょうど良い数だと思われる6個の種を移したのですが、残りの種を捨てるのはもったいないと思い、過去に鉢以外の容器で栽培した先輩を真似てスープはるさめの容器にも6個の種を移しました。鉢は上部の直径約15センチ、高さ約12センチではるさめは上部の直径約10センチ、高さ約10センチです。どちらも日当たりのいい窓際に置きました。容器の大きさで成長の様子が異なるのかこれから観察していきたいと思います。(ちなみに残りの種は土に植え替えないとどうなるのか少し気になったのでそのままシャーレで栽培してみます。)
・もやし
6日の12:40頃水につけてから3時間ほどでいくつかの種から白い豆のようなものが出てきており、翌朝にはほとんどの種から出ていました。豆から白い根のようなものが約1センチ伸びていました。
昼頃水を切り、光を遮るために段ボールをかぶせました。
初回の報告は以上です。たったこれだけの文章なのに2時間もかかってしまいました。文章を書くのは本当に苦手です。この授業を通して色々な能力を少しでも身につけられたらと思います。
コメント
木町さんこんにちは
郡山市は今、楽都を宣伝してまして、けっこう演奏会があります。
私も高校吹奏楽部定期演奏会が好きで、年に数回郡山に行きますね。また郡山はなだらかな丘陵という感じで広々とした感じがいいものです。「ままどおる」は三万石のお菓子ですね。私もお土産品の中では一、二を争う美味いお菓子だと思います。大きさも安さもいいですし、手に持った優しい感触もいいです。
最初に用具を揃えましたか。温度計は手持ちのがあったようですね。
種子の観察も細かいですね。農学部以外の方でしたら、単子葉植物・双子葉植物の違い、そして種子でも胚乳が大部分のタイプ・胚芽が大部分のタイプと区別されますが、それくらい知っておけば充分かなと思います。
発芽はうまくいき、これからが楽しみですね。スープ春雨(なぜ?ダイエット?)の容器に底に穴を開け、試すのでしょうか。面白いですね。土の容積の違いの他に通気性(陶器の鉢は水分を透過する)、そして遮光性(多分春雨の容器は光が差し込んでしまう)の違いも出そうです。
スプラウトに関して、次の画像がないのですが、しっかり水を減らしたでしょうか。また遮光のわずかの違いで伸びに大差が出ます。それと、種子の密度が高すぎるような気もします。リョクトウなら行けなくもない気がしますが、できるなら別容器も使って種が二段にならないようにすればいいですね。
最後に、この報告を二時間で仕上げたのなら上手だと思いますよ。
ラボスタッフ オガタ