東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

10日ほどの栽培状況を見てのコメント(10/12)(渡辺 正夫)

2018年10月12日 (金)

 遺伝の渡辺でございます。はじめて栽培をされる方、あるいは、他の植物はあるけどという方、色々だと思います。それぞれのペースでやって下さい。最初の講義で話をしたように、植木鉢で栽培するというものと、スプラウトという、カイワレダイコンのように、水耕栽培で、そのまま、洗えば、すぐに食べることができるもの、2つを栽培しています。植木鉢での栽培は、シャーレで発芽を確認して、土に移植して下さい。移植するとき、最後に間引くことを考えると、どうしたらよいのか。その当たりは、過去の先輩方の報告、あるいは、net上での家庭菜園などを見ると、たくさんあると思います。参考にして下さい。自分で考えて検索をしたり、あるいは、身近でこのことに詳しい友達に聞くなど。それを考えるのが、大学の講義の醍醐味です。

 スプラウトを土で栽培するというのは、はじめて見ましたが、残りの種があれば、水耕栽培で育ててみて下さい。それから、スプラウトは、遮光して、徒長させて、最後に、光を当てるというものです。その当たりも、しっかり自習して下さい。それから、記事を書いたら、必ず読んでみること。間違いなどあると、そんなものが、名前がついて、公開されることになりますよ。この講義が公開で行われているということについて、現実味を持って、対応して下さい。

DSCN9633.JPG まずは、自分のペースを作って、1週間に1回の記事を書くためには、何を準備して、どのタイミングでuploadするのかなど、自分なりのパターンというか、ペースをつかんで下さい。その意味で参考になるのは、去年の高校生です。決まって、日曜日にuploadをしていました。自分で自分をコントロールして、ここでは、必ずこれをやるというような習慣をつけることの大事さも、この講義で学んで下さい。いまのところ、ラボスタッフのオガタくんがコメントしてくれています。渡辺も折を見て、コメントしますが、できるだけ、全体へのこうしたコメントをするようにしますので。そうそう、自分の世界に入らないで、他の受講生がどうなっているのか、だから、自分はこうした方がよいというような、周りを見ることも覚えて下さい。


 わたなべしるす