東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

栽培状況、投稿記事などについてのコメント(10/30)(渡辺 正夫)

2018年10月30日 (火)

 このところ、天気はよいですが、朝の最低気温が下がるような「寒気」が通過するとか。。朝夕と日中の温度差が大きくなってくるので、これまでの先達の記事を見ながら、こんな時に、どんな工夫があるのだろうか、さらには、そんな工夫を超えるような「新技術」を開発することもよいかと思います。

 さて、10日ほどの間に、たくさんの記事がuploadされたのは、よいことかと思います。文章量が少なかった受講生の方も、少しずつ増えているかと思います。どこの変化に気がつき、それが何に変わったのか。あるいは、栽培上、よかったのか、そうでなかったのかなど、あとから分かる部分もありますが、その時、記録に残していることは、よいことかと思います。天候が昨年度よりも安定している分、また、外での栽培が多いからだと思いますが、講義開始から1ヶ月で、本葉が数枚というのは、順調な栽培ではないでしょうか。肥料のやり方、水管理など、これまでの先達も悩んできたことがたくさんあります。是非、それらを参考にして下さい。今年度は、特に、先達の記事を読んで、どの記事を読んだというlinkで示されたものが、少ないように思います。同じ作目を栽培していることがほとんどだと思います。そうしたとき、何が起きるのか、失敗を未然に防ぐという意味でも、大事なことですから。過去4年分の記事は。

DSCN9252.JPG それから、こちらがコメントしていることに気がつかないで、受講登録で失敗をした方。最後のこちらで確認の作業が必要なはずです。連絡をして、必ず、最後の確認をして下さい。ある意味、注意力を身につけるという意味でも、この講義は機能していると思います。そのためにも、日々の観察、毎日が展開ゼミということを忘れずに、少しずつ寒くなる日々に対応して下さい。最後に、予告になりますが、来週には、中間発表の「お題」をHPから記したいと思います。投稿記事を見ていると、極端に偏った日時でuploadしている方もいますが、週に1回の記事の投稿をということを最初の講義の時に話をしたはずです。それをしっかり実行して下さい。


 わたなべしるす