東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

第四回栽培記録(法:小竹大地)

2018年11月 1日 (木)

 もう11月となり年末となってきており、寒さもますます厳しくなってきました。それでも、大根は着々と成長する姿を見せており植物の生命力を強く感じさせます。

DSC_0356.JPG 4本あった大根から2本を間引きしたため残り2本となりました。本葉の数も4本ほどになり見た目も大根らしくなってきました。最近は成長が特に顕著であり、一日たつと葉の数も一本増えていたとうことなどもあります。また、日光の当たる方に葉を伸ばしていることから、植物の成長には日光が大きく関わっていることを実感できました。



DSC_0358.JPG 間引きをした大根です。
一回目の間引きしたものと比べると大きさが段違いです。サラダに入れて一緒に食べたところ、前回よりもよりその味を実感できました。

 最近、なにかと忙しいですが作物は世話をしないと順調に成長しないものであるため、忙しくても世話だけは怠らないようにしたいと思います。

 

コメント

小竹さんこんにちは

 ダイコンの成長がきれいですね。実は当研究室でも受講生の選んだ野菜を同時に栽培しています。こちらとしても適切なコメントができるよう、実際に平行しています。それをアップすると、そうあらねばならないというプレッシャーにもなりかねませんので、今のところアップしていないのですが。というわけで当研究室にもダイコンがあり、それは小竹さんのとあまり変わりありません。そちらの管理がいいということですね。徒長もまだ許容範囲に抑えられている気がします。

 間引きをして2本だけになりましたか。この先気温が変動し、よもやということがありますので、最終的に一本にするのはまだまだ先にして下さい。

 写真について、前回と同じように斜めになっています。スマホ撮影のゆえんかと思いますが、これはゼミでのアップですのできっちり正面に合わせて下さい。そのような操作はアプリで簡単にできると思います。

 そして前回教授が示唆した通り、写真にはスケールを添えて下さい。自然科学で重要な客観性を持たせる初歩のトレーニングだと思って下さい。それと画像が播種後何日目なのかという情報は最低限必要です。他の受講生のアップを見れば、期間や温度、こまめな人は湿度まで載せているのが見れば分かるでしょう。

 それと再三再四ですが、皿でもなんでもいいですので鉢受けを用意した画像を付けて下さい。こちらのコメントを見ているのかどうかさえ分からないという心配があります。現実、この写真では土が乾燥している気がします。ひょっとすると水分不足のため、見かけ徒長が抑えられたようになったのかもしれません。

 寒くとも仙台は湿度が低いせいか乾燥はしますので一度にたっぷり水をやる必要があります。このエアコン室外機の上で水やりすれば、下に水が垂れてまずいはずです。水が垂れない量しか与えていないならば、栽培は困難です。後々追肥を与えた際に塩分濃縮によって枯れてしまいます。

 また、他の受講生へのコメントで書きましたが、室外機の上は置きやすくて日当たりも良いことが多いのですが、直接鉢が接しているのはよくないことです。置くなら何かのスペーサーを介して下さい。

 間引きをまた食べたのは良いことですね。サラダで、もうスプラウトとは違った味だと思います。

ではまた

ラボスタッフ オガタ