東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

ブロッコリー成長記録(2日~16日経過)(工:梨本一樹)

2018年11月 7日 (水)

こんにちは。更新が遅れ気味になっている梨本です。

履修登録の手違いでご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ございません。この場を借りて謝罪申し上げます。授業科目名が分からず、そのまま放置したためにこのような事態に陥ってしまいました。分からなかったら問い合わせるなどの行動を起こすべきでした。何とかなるだろうという楽観的な考えは、そのうち取り返しのつかない失敗につながるので、以後気を付けていきたいと思います。


さて、本題です。

今回はブロッコリーについて触れていきたいと思います。鉢に植えたのが10月12日。二日後の14日がこちら。

 

そんなに目立った変化はないようです。もう少し経過を見ることにします。

と思った矢先、先輩に鉢をひっくり返されるアクシデントが!!!なんてこった!

不安に思いつつも下手に手を出すことはせず、土をならして安静にしておきます。9日経過の21日の様子がこちら。

 

均等に植えた割には成長にはバラツキがあります。一番大きなもので、1.0㎝×0.7㎝程の大きさの葉が二枚一組で生えていて、葉一枚は蝶のような形をしています。

さらに13日経過の25日。芽を出したのは7個。前回よりも一つ増えました。一番大きなものは約1.5㎝×1.2㎝になりました。葉のくびれが前回よりも強くなっています。順調に見えますが、どうなんでしょうか。

さらに経過を見ること数日。撮影日は28日。鉢に植えてから16日が経過しています。葉の大きさは1.8㎝×1.6㎝。どんどん大きくなってますね。しかし、10個種を蒔いたのに7個しか芽を出してませんね。やはり鉢が倒れた時にいくつか持ってかれたのでしょうか。

これ以上は記事が冗長になりそうなので、いったん切り上げます。後回しにならないように、なるべく早く記事を書きたいと思います。では。

コメント

梨本さんこんにちは

 履修について、リカバーできてよかったですね。もしも必修単位で取れない事態になったらと思うと恐ろしいですね。そういえば私の親戚に一人東大生がいるのですが、必修単位を落としてしまい、現在3回目の二年生をしています。来年単位を落とせば放校、東大生からただの高卒になってしまうという危機にあります。全く遊んでもいないのにそうなれば悲劇ですね。

 東北大は昔から必要単位が少なく、しかも緩いことで有名です。それは学生が比較的真面目であり、大学が学生を信用しているからですね。というわけで学生もまた信用を裏切らないように努力しましょう。

 さて、植物の様子ですが、先ずは写真が一定の方向、大きさで撮られています。見る方としては比較しやすいので助かります。

 気がつくのは土が湿っていて水やりは多めなのかなと思うのですが、鉢受けが見当たりません。鉢花栽培農家だと鉢受け無しでも、水をだだ漏れさせるので問題ないのですが、展開ゼミでは必須です。皿でもいいので必ず置いて下さい。一つには確実に水が鉢底から流れ出るのを

確認するためです。二つめにはそうやって肥料の余剰分を流して塩類集積を防ぐためです。三つめにはコンクリートからの熱気や冷気を直接鉢に受けないようにするためです。

 今回の内容ですが、日付や日数が書かれています。これで分かるのですが、他の受講生ではもっと分かり易いように段落を変えたり見出しを付けたりしている例があります。子葉の大きさを計測していますが、できればアップにしたり、定規を添えたりした方が報告らしいですね。それと温度が書かれていません。受講生の居住条件は様々であり、同じ仙台市内でも温度は違うものです。こちらとしても植物の成長具合と温度で今後の参考にしますので、毎回でなくとも是非温度の目安を書いて下さい。

 発芽率は10のうち7、まあまあいいでしょう。日本で販売されている種子は世界的に見て非常に高品質です。条件が良ければほとんど発芽するクオリティがあります。今回鉢が倒されたことで、深くに潜ってしまった種子があったのでしょう。まあ7つあれば充分です。ただしバラツキは多少大きくなりました。間引き時には大きいものを残しましょう。

 その先輩はどうしたんでしょうか。追及するとマズいことになりそうなので置いときます。

ではまた、中間報告も字数クリアして投稿して下さい。

ラボスタッフ オガタ