東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

12.胃袋ガッチリ(工:水口竜一)

2018年12月31日 (月)

年末で静岡の実家に帰省(寄生?)中の水口です。

突然ですが、私の地元には何もありません。夏休みに長期で帰省していたのですが、やることがなさ過ぎて終いには実家にいることに飽きるという謎の感情が生まれました。

それでも今回も帰省をしたくなったのはなぜか。そうです。タイトルにもあるように、母親の飯の味が恋しかったからです。これを考えてみても分かるとおり、食事は人を結びつけるのに十分な要因になりますね。

さて、今回のトップ画像は、オガタさんに勧められて、帰省の土産に買った笹かまです。まだ食べてはいないので、来週は食べた感想も少し書こうと思います。

ちなみにこの笹かまは、仙台駅のお土産物屋さんで、店員さんに「一番売れてるんですよ~。」と言われ、観光客感丸出しで買ってしまいましたが、本当に仙台で最も食べられているのでしょうか...

仙台に移ってから9ヶ月(夏休みがあったので実質では7ヶ月)ほどたちましたが、やはりほとんどは大学か家にいますし、地元の新聞等もとっていませんし、ネットニュースも全国区ですし。そんなこんなで、仙台民になった実感もほとんどありませんし、実際そうなんだろうと思います。

ですが、唯一牛タン屋さんだけは、他地域から来る中高時代の友人をもてなすためにたくさんの店をまわったので、ある程度は詳しくなりました。個人的にはやはり「太助」さんの牛タンが最も気に入っています。うまく説明は出来ないのですが、いくつか行った牛タン屋さんのなかで唯一、食べたときに声が出ないほどおいしかったです。仙台の人はお勧めなどがあるのでしょうか。それともそもそも、牛タンは家で食べるものなのでしょうか。

毎度のごとく前置きが長くなりましたが、ここからは本題に入ります。

と言いつつも、今回もほとんどやったことはないのですが。

今回ははじめに現況の全体写真を掲載します。20181231022144-68bec6e38a0c9743719d902f0da23485f2da48ff.JPG20181231022229-358eb68b23972f093062bfe7bba9b60f0fbb4352.JPG

特に見所はないのですが、強いて言うなら、やはり葉が全体的に太陽側(上の写真の左下側)に向いていることでしょうか。生存本能を強く感じます。

今回やったことは、オガタさんのアドバイス通り、下の皿に水を満タンにしたことです。

20181231022925-bf92613909614cc34ceb5f68554dfb39ad9c0921.JPG20181231023001-ebbbeb1dab112c2230a5ae4644061677d08c7bf2.JPG

鉢の二つには、上の写真のように水を皿に注ぎました。

そして今回も、私が一番気持ちを注いでいるプラコップの茎ブロッコリーには犠牲になってもらって、下に水を与えませんでした。実験の対照性に関しては、仙台をでる直前に全てに水を与えたことで満たされていると思います。

オガタさんがおっしゃっていた、水を深くしすぎてはいけない理由は、根が水につかってしまうと根腐れを起こしてしまうためだと考えたため、この皿に水を張るくらいがちょうどいいだろうと判断しました。

間違っていたらその際は訂正していただけると幸いです。

少し短いですが今回はこれで終わります。最後までご覧いただきありがとうございました。

(1167字)

コメント

水口さんこんにちは

 まだ一年生であれば、どちらが自分のホームタウンなのか分からないかもしれませんね。2年も経てば実家の方がアウェーな感じが出るかもです。

 笹かまは癖のない味で、お土産にいいでしょう。仙台人はどのメーカーが自分の好みか知っています。有名どころが数社存在しますが、そんな大手以外にも地域の笹かまぼこ店が点在しています。選ばれた阿部の笹かまはいかにもな感じで、焼きが強くて締まった感じですね。

 仙台には気仙沼や石巻といった漁港があり、寒流魚のタラが水揚げされるのでそういった水産練り製品が発達しています。しかし他にも富山やそれこそ静岡でもかまぼこは多く作られるのではないでしょうか。

 そして他の仙台土産、定番萩の月、支倉焼きがあります。私のお勧めは福島だけど三万石のままどおる、山形だけどシベールのさっちゃんですかね。

 また、牛タン屋で一つお気に入りがあるとのこと、嬉しいですね。仙台人はあんまり牛タン食べないし買わないような感じがあるのですが、名物食べ物としてすっかり定着しましたね。なんでも全世界の牛タンの約5%が仙台で消費されているそうです。牛タン屋も各種あるもので、仙台市民はイメージを持っているものです。周りの人に聞いてみて下さい。ここは個人のホームページではなく研究室の公式ホームページである以上、詳しいことを言うことができませんが、しっかり年季の入った職人が焼いている店と学生バイトが適当に並べて焼いてるだけの店があります。

 さて帰省が終わって仙台に帰ってきたならば、植物に水を上げて下さい。わざわざ水を一週間やらずにおくという実験をする必要はありません。

 それと鉢への腰水なのですが、本当はもう少し深く、多く水があればよかったですね。この水は鉢を湿らせるということではありません。鉢の中の土に接して初めて意味があるのです。そこから土が上に水を吸い上げ、一週間持たせるのです。年末年始の仙台は寒波のために例年より寒く、水の消費が少ないでしょうから大丈夫だったと思いますが。

 逆に万が一、雨などで鉢受けに水が溜まりっぱなしになっていれば、常に水中にいる根があることになり、酸素不足で腐りますので鉢受けの水を捨てなくてはいけません。

 ではまた。

 ラボスタッフ オガタ