東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

第十二回報告(法:川崎陽)

2019年1月 3日 (木)

どうも川崎です。今回も実家の猫の写真です。

冬休み最終日ということですが、休みというものはなぜこうも早く終わってしまうものなのでしょうか。1週間の休みがあったはずなのに気付けばガキの使いも紅白も終わってしまいました。しかし、中学時代の友達とサッカーにご飯にと昔に戻ったみたいで楽しかったです。これから1ヶ月の間はテストラッシュとなりますが、頑張りたいと思います。また、最終報告の内容も出たようなので、しっかりと規則・期日を守り、提出していきたいと思います。


前回の報告へのオガタさんからの返信で、「信用に足る情報を得ましょう。」とのコメントをいただきました。耳が痛い話でした。自分はとても心配性なたちで、待ち合わせ時間よりも30分前に目的地に着くことが多々あるほどなので、少しでも心配があると、病的なまでに心配してしまいます。そのため、そんなに起こる可能性のないものでも自分に当てはまるのではないかと思ってしまいます。情報の鵜呑みはそこからくるものなので、以後気をつけていきたいと思います。


それでは本題に入りたいと思います。

日付:1月3日(木)

時刻:16時35分頃

室温:11.1度

全体を通して

前回までにある程度の日照時間が確保できたと思うので、これから成長していく株たちがどの程度まで成長するのかが楽しみです。さすがにスーパーなどで市販しているものよりはだいぶ小ぶりになってしまうと思いますが、先に成長をしている株と比べてどの程度違うのかを見ていきたいと思います。土壌phがどれほどの数値なのかも予算に余裕があれば見ていきたいと思います。水やりの量もギリギリ足りたようで、土も未だ湿っていました。

次にそれぞれについての報告に移りたいと思います。

今まで使っていた画像ではもうどの株のことを言っているのかわかりづらくなっていると思いますので、新調しました。下記の写真にあるような順番で報告させていただきます。また土の濡れ具合も見ていただけたらと思います。

① について

この株は一番小さな株で、成長も遅い株です。少し早く芽生えていた②のものと比べても、その遅さがわかると思います。栽培上、問題はないけれども、子葉に異常がある株ではあるので、子葉の役割を果たしづらいだとか、そういったこともあるのかなと思っています。また、出て行くときには気づかなかったのですが、水やりの際いつの間にかいじってしまっていたのか、本葉の一枚が横になってしまっていました。折れていなければ良いのですが、今の所異常はなさそうなので、あまり心配しないことにします。再三になりますが、一番成長が遅い株なので、これから順調に育ってくれることを信じたいです。

② について

この株は前回の報告の際に申し上げたように、若干徒長のような症状が出ている株です。日照時間の確保ができたと思うので、これからは大丈夫だと思いますが、帰って来た際に写真よりも倒れた感じで、斜めに育ってきていました。倒れて根に傷がついてしまわないかが心配なので、③・④の株のように小型化した輪で補強していきます。本葉は大きさこそ奮いませんが、葉柄、葉色共に健康であったので、これからの成長に期待していきたいです。

③ について

この株は一番大きい株で、本葉が枯れていく現象が起こっていた株です。一週間の期間が空き、とても心配していましたが、枯れている葉はなく、健康でした。新たな本葉もしっかりと成長しており、健康でした。葉脈もしっかりとしており、青々としていて前の不健康そうな様子が嘘のようでした。帰省中に該当の光などで花が咲いてしまうのではないかとも思っていましたが、全くそんなことはなく、このまま収穫まで行って欲しいです。

④ について

この株は2番目に大きい株でありますが、どうしても③の株と比べるとさらに小ぶりな感じがします。本葉の広さも③よりも小さく、もう少し大きくならないものかと思っています。本葉の長さ(葉の縦の長さ+葉柄)も13cmと成長が止まってしまっています。③は18cmとなかなかの大きさを持っているので、そこの点も気になります。また現在は止まっていますが、前回載せたように一枚の葉の先に白っぽくなっている部分もあるので、要観察していきたいです。


これで今回の報告を終わりにさせていただきます。

(文字数:1755)

コメント

川崎さんこんにちは

 まあ、休みはそんなものですね。しかし、短く感じるのは幸いだったとも言えます。人間何か大変なことがあると時間が長いものですよ。

 とりあえずはおみくじを引いて期待しましょう。

 そして心配性な性格とありますが、それはなかなか貴重なものだと思います。長所ではないでしょうか。人間の人間たるものは、考えて先を予測するということで、普通の動物は本能で察知するのみで心配したりはしません。

 さて、一週間あけて土が湿っていたということで、まずは一安心です。年末の寒波、しかしその割には風はなかったので乾きにくかったのが幸いしました。そして植物も順調そうです。

 黄化もせず、むしろ緑が濃くなったように感じます。日照が改善された効果と断定はできないのですが、これからもよく日に当てて下さい。

 さて展開ゼミの最終報告もそうですが、テスト期間ですね。うちの娘もどうなっているんだか心配です。正月は家に持ってきた課題もせず、ゴロゴロしています。下手に口出しても焦るだけで休んだ気にならず、しかも先に進まないだろうと思うので私も何も言わないのですが、自分でどうにもできないから心配になってしまいますね。

ではまた

ラボスタッフ オガタ