第1回 栽培開始! 1日目&2日目(教:日野原柚葉)
2019年10月 7日 (月)
はじめまして、教育学部1年の日野原柚葉です。上の画像は今回大活躍してくれた温度計です。ずっと使っていなかったのですがこの授業のために久しぶりに電池をいれました。
初投稿ということで手短に自己紹介と授業の抱負から始めたいと思います。出身は群馬県の富岡市というところで、世界遺産の富岡製糸場があります。趣味という趣味はないのですが、インテリアが好きでインスタグラムでおしゃれな部屋や物件を眺めては、部屋をきれいな状態にキープするモチベーションにしています。インテリアつながりで言うと、仙台に来たのですぐにIKEAに行けてうれしいです。最近はIKEAでサメのぬいぐるみを買いました。結構人気があって入荷待ちになっていたものです。抱き枕にするのにちょうど良く、なかなか気に入っています。
今回の授業の目標は最後まで記事の更新を続けることです。継続力がなくて日記なども続いたことがなく、文章を書くのも苦手なのですが、授業ということで簡単にはやめられませんし、忙しいですが上手く更新のペースをつかんで頑張りたいと思います。裏目標はブラインドタッチを身につけることです。今のところ打ち間違えによる誤変換を量産しています。これから約半年間よろしくお願いします。
それでは本題に入ろうと思います。今回育てる野菜は以下の4つです。
今回育てる野菜
・はつか大根
・サニーレタス
・赤茎かいわれ大根
・浅漬けミックス
配布物の紹介 初回の授業で頂いたものを紹介します。
・5号鉢
・3.5号鉢
・土
・肥料
・プラカップ×2
・シャーレ×2
・ろ紙×4
・ネームプレート×2
・種(はつか大根、サニーレタス、赤茎かいわれ大根、浅漬けミックス)
種の観察
・はつか大根
大きさ:大きいもの→4mm 小さいもの→2~3mm
色:赤茶
形:楕円 平べったいが1~2mmほどの厚みがある
その他特徴:一点色が濃いところがある
・サニーレタス
大きさ:縦→4mm 横→1mm
色:クリーム色
形:しずく型
その他特徴:縦線がはいっている 紙と同じくらい薄い
・赤茎かいわれ大根
大きさ:3~4mm
色:黄色
形:はつか大根と似ていて、楕円で平べったく厚みがある
その他特徴:一点色の濃いところがある
・浅漬けミックス
大きさ:大きいもの→2~3mm 小さいもの→1mm
色:黒 こげ茶 赤茶
形:球体 転がりやすい
レタスの種が他の種と形が違って特徴的だったので調べてみると、はつか大根と、かいわれ大根、そして浅漬けミックスに入っている野沢菜、壬生菜、広島菜、子かぶは全てアブラナ科に属するのに対し、レタスはキク科でした。そこで、小学校で育てていたマリーゴールドの種も細長くて極端に薄かったのを思い出し、調べてみるとやはりキク科でした。今まで植物の科につてはトマトがナス科、サクラがバラ科など、分類の仕方を疑問に思っていたのですが、成長しきったものでなく、種を見てみると共通点があることに気づきました。
はつか大根とサニーレタスの種まき
10月4日(金)21:00 室温26℃
発芽温度 はつか大根→15~30℃
サニーレタス→20℃前後
温度ははつか大根には適切でサニーレタスには少し高いくらいでした。
ろ紙2枚が十分に濡れ、表面にうっすら水の膜ができるくらいに水をやり、はつか大根、サニーレタスともに10粒ずつ種をまきました。
10月5日(土)15:00 播種から18時間後 室温26℃
はつか大根、サニーレタスともに1つ発芽しました。
10月5日(土)18:00 播種から21時間後 室温測り忘れ
はつか大根は新たに4つ発芽し計5つ、サニーレタスは新たに7つ発芽し計8つ発芽しました。
10月5日(土)21:00播種から24時間後
はつか大根→5つ発芽 新たに発芽したものはありませんでしたが、初めに発芽したものは子葉が見えてきました。
サニーレタス→9つ発芽 新たに1つ発芽し、すでに発芽したものはろ紙に向かって根がのびていっています。
過去の記事を読むと、発芽したらすぐに鉢に植え替えて良いそうだったので、はつか大根はまだ半分しか発芽していませんでしたが、発芽したものを優先して植え替えを行いました。
その様子は次の記事に書こうと思います。
疑問
観察していると、サニーレタスのろ紙の方がはつか大根よりも早く乾きました。
このことは発芽率と関係あるのでしょうか?
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。まだこのソフトの扱いに慣れておらず、読みにくい点も多々あったと思いますが、これから少しずつ改善していくので改めまして半年間よろしくお願い致します。
コメント
日野原さんこんにちは
画像は温度計ですね。植物栽培で非常に重要な温度を、客観的に把握する意味でマストのアイテムです。
人間の体感温度というものは、その時の体調や動き具合にもよってだいぶ違います。そして何より「慣れ」というものがあり、今の時期15℃は寒いと思いますが、真冬になれば暑いと感じます。そこを客観的に、科学的に把握するのは温度計しかありません。
文系の人には特に、せっかくのゼミですので客観化した数字でモノを語る、というのを覚えて頂ければな、と思っています。
さて出身地、サラッと流されていますが富岡市なんですね。高崎への通学にはバスか電車でしょうか。きっと上毛カルタも得意なんでしょうか...... 「力合わせる二百万!」とか。
そして趣味がインテリア? それは凄いです。買われたサメのぬいぐるみ、そのデザインが分かれば方向性がもう少しわかるのになあ、と思いました。そして記事もシャクシャク書けるでしょう。サメだけに! サメだけに!
目標が「最後まで行くこと」これ大事ですね。文章というものは書かないと上手くならず、上手くならないと億劫になります。是非この機会に書く訓練をしましょう。100%それは自分のためになります。
そしてウェブの記事にするのも重要です。最初の時間にも言いましたが、今の時代はウェブに無いものは存在しないと同じです。情報発信のやり方、相手に伝える方法を学びましょう。
ブラインドタッチも、これはどんな職業に就くのであれ有用だと思います。実のところ私はできないのですが、本当に不便です。
さて本題、選んだ植物は育てやすそうなものばかりで問題ありません。置き場の日照があまりに悪いとか、カラスが襲うなどがなければ収穫できるのではないかと思います。
最初の種子の観察は、大きさも形態の違いもよく分かります。写真の撮り方も上手ですね。転がりやすいといった表現も面白いと思います。科の違いに言及していることも、考察を深めている感じがします。その通り、「科」の違いは古典的には花の違いなどで分類されますが、植物形態や性質の非常に多くの場面でグループ分けとして適切です。この場合種子の形態というところでグループの違いが出たわけです。
植物の科というのも面白いものですよ。メジャーなバラ科ウリ科ナス科アブラナ科ユリ科などの他にも、蕎麦がタデ科だったりオクラがアオイ科だったりします。
さて種子の播き方、数も非常に適正だと思います。一点、レタスは好光性種子なので暗くしなかったでしょうか。
観察は細かいスパンで、しかも写真で見せる時に〇を使っていて読み手に優しいものでいいですね。鉢に移すのは遅いよりは早い方がいいので、適宜行って下さい。ろ紙の乾き具合については分かりません。それほど水を吸いまくるようにも見えないのですが...... 発芽率は、どちらも充分なように思います。
次回は鉢に植えた様子を教えて下さい。それで栽培環境をふくめてまたコメントいたします。
ではまた
ラボスタッフ・オガタ