東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

すみれかぶ成長日記②+α(経:馬渡那奈)

2019年10月19日 (土)

こんばんは、今日はすみれかぶ&べらぼう菜改善のブログです。

前回のブログを書いてから、おがたさんからのコメントをできるだけ早く見て徒長してしまったべらぼう菜を解決しよう、と思いずっとブログのページをチェックしていました。
コメントを拝見しました。私が危惧していることについてとても詳しく書いてあり、助かりました。
(おがたさんの第一回へのコメントをみると私が合宿に行っていたのは2日間くらい、という書き方なのですが、10月5日~10月11日の1週間ほどです。書き方がわかりづらくてすみません。一応訂正しておきます)

~改善点~

まず、すみれかぶ・べらぼう菜両方の鉢の受け皿についての指摘ですが、確かに、忘れていました。ご指摘を受けてから急いでセリアに買いに行き、両方ともセットしました。また、水やりのやり方にですが、これまでは霧吹きでこまめにかけていました。(受け皿をちゃんと置いていなくて、どれくらい水が入っているかわからなかったためです。)ですが、おがたさんのアドバイスの通り、一度にじょうろでまんべんなく水をかけ鉢の下から出てくるくらいでやめる、というようにしました。毎日水をかける煩わしさがなくなり、楽になりました。

そして、べらぼう菜の徒長についてですが、もういちど発芽からということだったので、10月18日(金)の夜にシャーレに濡れたティッシュを入れ種子をまき、またチャレンジし始めました。ちなみに、このときの室温は21℃、湿度は76%でした。

~日照条件について~

おがたさんの最後の文で日照条件について触れられていたので、それについて書こうと思います。
私の家の隣にはけっこう大きめのマンション(アパート)があり、私の家はその陰になっているような気がしますが、日中は部屋に日光が十分入ってきていますので、問題はないと思います。また、私の家のベランダ?には柵があるのですが日光を遮るほどの重厚なものではないです。午前8時ごろから午後3時ごろまでは太陽がでていて、割と暖かいです。

~質問~

また質問になってしまい申し訳ないのですが、私の鉢の土が少ないというご指摘があったのですが、今から上に直接足してもいいのでしょうか?あるいは、根を傷つけないように苗を取り出して土を足した方がよいでしょうか?

コメント

馬渡さんこんにちは

 こちらへの反応、大変嬉しく思います。きちんと読まれて反応すると分かればこちらも安心して見ていられます。

 さて改善点は主に水やりのことでした。

 きちんと受け皿を用意されましたか。100均セリアの安い物で充分です。関係ないですがセリアはカードが使えず、現金のみなのは困ったものです。受け皿があれば水を大量に与えられますから、教授のコメント通り毎日やらなくとも結構です。いや、今度は土がうっすら乾いてから与えるようにしましょう。

 次に日照について、概要としては充分な感じです。一日三時間は直射日光が当たるのですね? それなら徒長の心配は少なく、あとは置き場を確保すればいいだけです。「ベランダ?」とありますが、ベランダなのでしょうか。それとも窓に面した狭い置き場なのでしょうか。いずれにせよ、室内の話ではなく外なのですね? では強風が避けられ、安全な場所があればそこに置いて下さい。

 鉢土について少ないのは確かなのですが、掘り起こして土を足して植えなおすのはけっこう難しいものです。横から土を足したほうがベターでしょう。その際、一気に鉢縁1.5cmまで足すのではなく、日を開けながら順次足してください。万が一徒長するなら土寄せを兼ねて行えるからです。逆に一気に足すと埋もれた胚軸の部分が伸びてしまい、後での徒長対策が厄介になるためです。少し話がややこしくなりましたが、まあ、土を足すのはいっぺんにしなくていいということです。

 では、これからの軌道修正後の成長と、その観察に期待します。

ではまた

ラボスタッフ・オガタ