report4:ついに本葉が出てきた!(工:内藤晃史)
2019年10月30日 (水)
お久しぶりです。内藤です。先日、中国語スピーチコンテストに出場してきました。スピーチコンテスト、と言っても、私はまだ中国語を始めて約半年なので、課題文を読む「朗読の部」に出場しました。夏休みごろから練習を始め、中国語の授業の担当の先生方にご指導をいただきながら地道にやってきました。そして本番を迎え、結果は2位。全国大会に進むには1位でないといけなかったこともあり、かなり悔しかったですが、それでも本番では自分にできる精一杯の朗読ができたので悔いはありません。いい体験をさせてもらいました。(参加賞のパンダのぬいぐるみがとてもかわいいです。)
さて、今回は喜ばしい報告です。サニーレタスに変化が現れました。
~目次~
1.カイワレ大根
2.チンゲン菜
3.サニーレタス(←今回のポイント!)
4.ふわふわレタスミックス
1.カイワレ大根
カイワレ大根は、現在育てておりません。というのも、2回失敗(第一陣、第二陣)したこともあり、三度目の正直として今度こそ立派に育ててやりたい、という思いがあるのでどうやったらうまく育てられるのかを現在調べています。また、せっかくならばもっと実験してみたいという思いもあるので、どんな実験をしようか考えております。次回のレポートには詳細を上げたいと思いますので、それまでお楽しみにしていてください。(とは言っていますが、前回のレポートでreport4に調査報告するといっていました...事実上の延長です。)
2.チンゲン菜
【10/21(18日目) 気温:25度 湿度:34% 天気:快晴】
本葉2枚目が生え始めました。本葉1枚目とは反対側、子葉と被らないように生えてきているのがわかります。光合成を効率行うため、うまく成長してるのだなと、改めて感心します。3枚目以降はどうやって出てくるのか、楽しみです。
【10/23(20日目) 気温:26度 湿度:36% 天気:快晴】
写真内一番上のチンゲン菜は2枚目の本葉もきちんと生えたようです。ちなみにこの日は本当に雲一つない青空が観察時(午前9時半ごろ)には広がっており大変気持ちの良い午前でした。
【10/25(22日目) 気温:17度 湿度:74% 天気:曇り】
土日は家に帰れない&雨がかなり強そう、(カイワレ大根をカビらせたこともあって過湿に恐れている)ということもあり、急遽ベランダ内に避難させました。チンゲン菜は3つとも2枚目の本葉が生え切ったようで、3枚目の本葉が見え始めているのもあります。
【10/26(23日目) 気温:記録なし 湿度:記録なし 天気:晴れ】
25日の夜は思ったより雨がひどく、避難させておいて大正解でした。本葉は子葉と違ってどんどん大きくなっているように感じられました。
3.サニーレタス
【10/21(18日目) 気温:25度 湿度:34% 天気:快晴】
相変わらず目立った変化は無し、と思ったら、遅れて芽を出したやつが現れました。
【10/23(20日目) 気温:26度 湿度:36% 天気:快晴】
前回ご指摘していただいた通り、土を足してみました。ただ、この時後から出てきたやつを埋めてしまいました。
【10/25(22日目) 気温:17度 湿度:74% 天気:曇り】
なんと、サニーレタスに本葉が出てきました!22日目にしてとうとうです。
私個人の感覚的には遅いとは思っていたものの、過去の茂木先輩のレポートに使用されていたこちらのサイトと照らし合わせてみると、時期的には問題なさそうでした。(チンゲン菜成長早すぎ)
【10/26(23日目) 気温:記録なし 湿度:記録なし 天気:晴れ】
4.ふわふわレタスミックス
【10/18(15日目) 気温:14度 湿度:84% 天気:雨】(観察のため室内に一時移動)
この時気づいたのですが、写真赤丸の部分をご覧いただくとわかる通り、子葉が3枚のものが1つありました。ふわふわレタスミックスに含まれている野菜はすべてアブラナ科なので双子葉類(B.rapa,B.juncea)であるはず。ネット上にも(科目は違いますが)似た質問があったので、調べてみたところ、なるほど、これは奇形種というやつなのか、はたまた、突然変異なのか。突然変異だったとして、これからどうなるのか?注意深く観察していきたいと思います。
【10/21(18日目) 気温:25度 湿度:34% 天気:快晴】
3日見ないうちに、こちらの鉢でも本葉を出し始めたものが出てきました。それにしても、例の奇形種、太陽の方向に向こうがための傾き具合がすごいこと...
【10/23(20日目) 気温:26度 湿度:36% 天気:快晴】
【10/26(23日目) 気温:記録なし 湿度:記録なし 天気:晴れ】【10/25(22日目) 気温:17度 湿度:74% 天気:曇り】
写真上部の部分がかなり生い茂ってきました。これは少し、間引きをしたほうが良いのでしょうか。悩みどころです。
さて、ベランダの軒先の件ですが、管理のスタッフさんに聞いたところ「特別問題はない」とのことでしたので、大丈夫そうです。
植物の成長はすさまじいもので、少し見ないうちにぐんぐん伸びていきます。できるだけ、データ(写真)が残せるときは残しているのですが、まぁレポートを書くのが間に合わないこと。私も植物に負けてられないですね。10/26以降のデータは次のレポートにて。それでは。再见。
追記:ふわふわレタスミックスの観察日時が間違っていたので修正しました。大変申し訳ございません。(11/5修正)
コメント
内藤さんこんにちは
中国語のスピーチコンテストは! 二位おめでとうございます。語るのが難しい中国語、そのチャレンジ精神が凄いですね。
昨今では東北大にも中国からの留学生が溢れていますから、本当、実用的だと思います。
さて、今回の報告はチンゲンサイその他ですね。先ずは置き場の確保ができてよかったですね。ベランダの軒先、写真で見ると陽当たりが良さそうで、これは期待できます。そして日照が良いせいか成長も葉の緑色の濃さもいい感じです。株数が3つだけですので間引きはずっと後の話ですね。
サニーレタスはチンゲンサイと比べてやや遅めかな、と思いますが状態を見る限り問題ありません。当研究室のものはチンゲンサイとほぼ差がありませんから。それとこれほど発芽に早い遅いがあるのも不思議なものです。まあ、後から出てきたものもきちんと子葉を展開しているのが見えます。土を増したのも適切な処置です。次は徒長で倒れそうなら、少しづつ足して下さい。
ふあふあミックスはレタスではなく、確かにアブラナ科ですね。子葉が3枚と言うのは奇形ではありますが、これは遺伝的というものではなく何かの加減で種子にミスが生じたものです。たぶんその後の生育は普通でしょう。
写真を詳しく見ると、ミックスされているのが分かります。区分けして3種はあるでしょうか。子葉の色が違いますね。本葉が出てくれば、その形によってもっと差がはっきりしてくるでしょう。特に葉の縁のギザが違うものです。
最後に間引きについてですがもうそろそろでしょうね。もちろんふあふあミックスは小さいうちに順次収穫するもので、やや混み気味で葉を立ち上がらせた方が収量は取れます。最後の写真を見ると今はほんの少し間引く程度でいいです。そして間引いたものはもちろん食用にできますから食べて下さい。正直ふあふあミックスの味は私も知りませんから感想を聞きたいものです。
ではまた、報告お待ちします
ラボスタッフ・オガタ