東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

すみれかぶ、のらぼうな成長日記 ~のらぼうなが危機~(経:馬渡那奈)

2019年12月13日 (金)

こんにちは、経済学部1年の馬渡那奈です。

前回、葉が弱々しくなってしまい、茎も折れていてのでセロハンテープで補強しました。私が見たホームページ(そこではとうもろこしを作っていました、、)では、2~3日ほどで回復していましたが、私のはすみれかぶものらぼうなも復活しませんでした、、(;。;) 他の葉はしっかり伸びていて表面がざらざらしていましたが、その葉は以前と変わらず薄くてつるつるしていました。残念です、、、

変化を見てみたかったので先週の分も貼りました!20191213125817-e55e7dffc0c00c4e0dd18b3daeab7952d81b8a5a.jpg20191213125210-bb479f398bac9ac799083c0d4090b4727a227ea5.jpg20191213125255-e46c0403f45fe159d64928c04ca4bb01f0484f35.jpg12月5日のものと比べると、わずかですが葉が大きくなっているような気がします。また、茎や葉がピンク色になってきています。20191213130014-07e533bc7439cbc720edf3e14ca71123e319cc77.jpg20191213130043-1f20af6c0d9b5ff1c7fde3e7ef97baf70e95ac3b.jpg20191213130115-853bba7fb38c724cbfacad6fd8947aaec08b125e.jpgのらぼうなのほうは、以前とあまり変わっていない気がします、、どんどん元気がなくなっているように見えるので不安になってホームページで調べてみたところ、のらぼうなの収穫時期は9月下旬に種まきをして3~5月らしいです。また、今日調べて初めて知ったのですが、収穫前は伸びてくるトウ(花茎)を開花する前に順次折り取って収穫するそうです。トウがちゃんと出てきてくれるといいな、と思います。

前回追肥をしたのが12月5日なので、14日(土)にまた追肥しようと思います。

今回の写真は、実家から送られてきたリンゴです。蜜がいっぱい入っていてとてもおいしかったです。リンゴを食べて風邪をひかないようにがんばります!

コメント

馬渡さんこんにちは

 りんごの写真がいいですね。実家からというのがまた素晴らしいポイントです。正直重量物は受け取るのも大変なのですが、実家としては是非とも送ってあげたかったのでしょうね。

 私事ですが今週末に弘前に行ってきます。毎年この時期に大学の吹奏楽団の定期演奏会があるためですが、娘もとうとう大学3年、正真正銘最後のステージになります。そしていつも弘前への道すがら観光しながら行きます。八戸の方へも時折寄ります。しかし、毎年ちょうどウミネコの頃には行ってないんですね。来年こそは是非とも八戸のウミネコ神社を観ようと決めています。えんぶりもどんなものかな、と興味はあるのですが、その時期はさすがに雪があるので車で行くのは難しいでしょうね。

 関係ないですが、昨日は私の誕生日でした。しかし、自分では全く忘れていて、研究室の人に言われて気が付きました。そういうものです。娘の誕生日は決して忘れることがなくとも自分の誕生日なんてどうでもよくなってます。何才だったかも忘れることがあります......

 さてさて植物はどんなでしょうか。葉が折れてセロハンテープで補強したのにダメだったのは残念ですね。まあ、気にせず行きましょう。

 スミレカブは若干元気がないようですが、それでも少しずつ大きくなっているようです。赤みが強いのは寒さなどのストレスが関係します。それは置き場の関係が強いので仕方のないことではありますが、14日の施肥をしっかり与えて下さい。むしろ、前回の追肥よりも何割か増して与えてあげた方がいいですね。光合成能力をしっかり保たせるためです。肥料分は葉緑素の原料にもなりますが、光合成で二酸化炭素を取り込む酵素の量を増やして能率を上げる効果があります。

 ベラボウナもスミレカブと同じような状況ですね。水やりと施肥をしっかり行って管理しましょう。トウ立ちがいつになるか分からないのですが気長に待ちましょう。案外とアブラナ科野菜は日長よりも温度で左右されるので、トウ立ちが早くなることを期待しましょう。最悪トウ立ちしなくとも若葉は食べられると思います。

ではまた、報告お待ちします。このところ定期的になってきていていいですね。

ラボスタッフ・オガタ