東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

第1回 挨拶と種まきと発芽(経:佐藤暢輝)

2021年10月 2日 (土)

マンボウですね。

<自己紹介>

 こんにちは、経済学部1年の佐藤暢輝(さとうのぶき)と申します。岩手県出身です。高校までサッカーをやってました。海の生き物や太古の生き物が結構好きです。マンボウとか。まあ一番好きなものは鯨です。とりとめない自己紹介となりましたが、精一杯野菜を育てていきたいと考えています。皆さんよろしくお願いします。

2021/09/30 種もらう。用具買いに行く。種植える

 植木鉢、土、種(かいわれ大根、ベビーリーフ、ハツカダイコン、ブロッコリー)をもらった。ブロッコリーの花がどう咲くかが非常に楽しみである。

 あとは、かいわれ大根の種を植えてみた。脱脂綿を軽く湿らせての「軽く」がよく分からなかった。まあ、脱脂綿を濡らして何回か絞った位で大丈夫だろうと思って、種をまき、アルミホイルで覆った。植物を育てること自体が小学生以来なので、いろいろ慎重になりすぎずに試行錯誤し挑戦していきたいと思っている。

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2021/10/02 芽を愛でる。種植える

 朝、ちらっとアルミホイルの覆いをとってみると、かいわれ大根の種子2個からちょこんと芽が出ていた。想像していた以上にうれしかった。かわいかったし。発芽していた種同士は、距離が近かった。水が多かったとか要因はあるのだろうか?まあ、並べ方が下手くそで種が密集していたところではあったから原因は不明である。かいわれ大根第2弾もやろうと思っているので、次は詳しくそこら辺を見たい。

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 ベビーリーフミックスを植えた。ミックスの名の通り、種にも丸いものや白くて細長いものなど、形や色が違う種子があって面白いなと思った。実際に植えてみた。種を植えて土を軽くかけた上に、また土を軽くかけたので、ちょっと深いところに種が行っちまったかもしれない。百均のじょうろは、水の勢いが強すぎるかもしれない。新聞紙で植木鉢の上の部分を覆うと芽が出やすくなるらしい。蒸発がゆっくりになるからだと思う。芽が出るのが楽しみである。

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書いてみての感想

 山田和輝くんの記事見てたら、種の時点から長さを測っていた。びっくりした。理系ではそれがスタンダードなんですか?個性が出てるなと思った。名前付けるのも面白い。自分は〇代目ハツカダイコンみたいな感じで呼ぼうと思う。この記事で表せる文系らしさ、自分らしさって何だろう?そもそも、日常生活の文系らしさや自分らしさもまだはっきりとは定義できてはいない。だが、この授業を通して観察や表現に加え、そこも考えていきたいと思った。

コメント

経済学部・佐藤さん

植物を育てるためには、毎日の観察が大事です。土日も気にかけるようにして下さい。さて、カイワレダイコンは慌てなくてよいですが、種子の数を次の時にこれの2-3倍かな。播いてみると、市販のものに近くなります。まずはこれで栽培してみて、市販のものと比較して下さい。カイワレダイコンの発芽が見られたのは、温度、水管理がよいと言うことです。このペースで。

植木ばちの土がぬれている上に種を播いて、その上に乾いた土をかぶせたようですね。少しかぶせたのが多すぎたかな。水やりをして下さい。発芽の時は水を切らすのが一番よくないですから。それから、工学部の山田さんの記事に書いたように、ここ数日の高温を使っての栽培が重要です。まずは播種を早めに。それが大事です。


わたなべしるす